『おん・すてーじ「真夜中の弥次さん喜多さん」双』続編が開幕！　元・宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛原実花が男役に初挑戦

6月21日（水）、新宿・全労済ホール／スペース・ゼロにて、『おん・すてーじ「真夜中の弥次さん喜多さん」双』が開幕した。

しりあがり寿の漫画を原作とした本シリーズは、歌あり踊りあり笑いありの奇想天外な世界観が話題を呼んでいる。2016年1月に初演が上演されると、その後2016年5月にはTOKYO MX『ブタイモン』内で『おん・てぃーびー「真夜中の弥次さん喜多さん」』が放映された。待望の“おん・すてーじ”続編となる「双（ふたつ）」のゲネプロの様子とマスコミ向けに行われたフォトセッションから写真をお届けする。

ゲネプロ公演後に行われたフォトセッションにはキャスト13名全員が登壇し、集まったマスコミに向け公演の意気込みを語った。

福井将太：この最高のメンバーで『弥次喜多』の世界を、皆様にお届けできることに今からワクワクしています。最後まで一つ一つ丁寧に積み重ねていきたいと思います。

石田 隼：僕は5役演じているんですが、その5役を全部愛して精一杯楽しんで演じています。皆様にも『弥次喜多』の世界を端から端まで楽しんでいただけたらいいなと思います。

古谷大和：楽しみにしてご観劇に来ていただいたお客様のほっぺをぶん殴るような、衝撃的な舞台になるように吹っ飛ばしていきたいと思います。

松本祐一：カオスな世界に僕らが負けないように、僕らがお客様を引っ張り込んで楽しめるような、素敵な作品にしていきたいと思います。

足立英昭：『弥次喜多』の世界を、この素敵なメンバーと演じることができて光栄に思っています。僕自身が楽しむということを忘れずに一生懸命、毎公演取り組んでいきたいと思います。

田代哲哉：前回に引き続き、弥次さん喜多さんのカオスな世界の中で、「何がリヤルかわからねぇ」を弥次さん喜多さんと一緒に楽しんでいただきたいと思います。

松本寛也：前作から出演させていただいておりますが、今回たくさんの新しいメンバーも加わり、本日は初日！　お客様も入って完成する作品だと思います。よろしくお願いします。

愛原実花：初めはとても緊張していたんですが、今は本当に楽しくて、とても自由にやらせていただいています。実は、男役に初挑戦させていただくので、その部分も頑張りたいと思います。

加藤良輔：『弥次喜多』の世界観は独特なんですけど、その世界観を皆さんに存分に楽しんでいただけるよう全力で臨みたいと思います。

米原幸佑：今回、弥次さんの童貞の役なんですが、31歳の今まで童貞を守ってきて良かったなと、当て役に巡り会えたなという気持ちです（笑）。本当にすごくしっくり来てる感があるので、楽しんでいただけたらなと思います（笑）。

藤原祐規：カオスでシュールなしりあがり寿先生の世界を舞台化ということで、僕たち弥次さん喜多さんはこのカオスなキャラクターたちとどう普通の人間として接することできるか！？というのが一つのテーマだと思っています。お客さんの先導者として物事を一つ一つ丁寧に受けて、この舞台を面白く見送れればと思います。

唐橋 充：初日を迎えるまでいろいろ宣伝の機会をいただいたんですが、役名もシーンも何も発表できないまま……これからようやくお披露目できるということで嬉しく思っています。舞台としては一作目に続いて、今回は「双（ふたつ）」と銘打たれておりますが、“おん・てぃーびー”や漫画も含めてずっとずっと続けていきたい足がかりとなるひとつと言っても過言ではないので、みんなで一致団結して初日をむかえたいと思います。

(C)しりあがり寿／2017おんすて弥次喜多
撮影＝鏡田 伸幸​

★唐橋 充＆藤原祐規＆愛原実花＆岡田あがさインタビュー