能舞台でコンテンポラリーダンス「左右左」に笠井叡、中村恩恵、鈴木ユキオ
横浜能楽堂+ジャパンソサエティー共同制作作品「SAYUSA-左右左(さゆうさ)-」チラシ表
「SAYUSA-左右左(さゆうさ)-」が9月2日に神奈川・横浜能楽堂で上演される。
「SAYUSA-左右左-」は、横浜能楽堂とアメリカ・ニューヨークのジャパン・ソサエティーが、2015年より共同で進めてきたプロジェクト作品。ワークショップを重ねながら、能の伝統的手法を取り入れた新たなコンテンポラリーダンス作品を創作する。
能の「翁」と「羽衣」を下敷きに、日本研究の第一人者ドナルド・キーンの原案指導のもと、ニューヨーク在住のイタリア人演出家・振付家、ルカ・ヴェジェッティが原案・演出・振付を担当。大倉源次郎が音楽監督を務める。出演者には笠井叡、中村恩恵、鈴木ユキオといった異色の顔ぶれが揃った。なお本作は、横浜公演ののちジャパン・ソサエティーでも上演される。
横浜能楽堂+ジャパンソサエティー共同制作作品「SAYUSA-左右左(さゆうさ)-」
2017年9月2日(土)
神奈川県 横浜能楽堂
原案:ルカ・ヴェジェッティ
原案指導・協力・翻訳:ドナルド・キーン
演出・振付:ルカ・ヴェジェッティ
音楽監督:大倉源次郎
出演:笠井叡、中村恩恵、鈴木ユキオ、長山凜三、藤田六郎兵衛(能管)、大倉源次郎(小鼓)