MIYAVI　三浦大知とKREVAとの豪華競演で対バンツアー盛大に幕

MIYAVIの活動15周年を記念した都内15本対バンライブツアー『NTT DOCOMO presents MIYAVI 15th Anniversary Live “NEO TOKYO 15”』が6月29日、新木場STUDIO COASTでファイナルを迎えた。

三浦大知をゲストに迎えた最終日。三浦の熱いパフォーマンスに続きMIYAVIが登場し、大歓声のなかスラップ奏法が堪能できる「What’s My Name？」からライブがスタート。本田技研工業株式会社「FIT」のCMソングに起用されている「Fire Bird」で場内を一気にヒートアップさせたかと思えば、いきなりKREVAが登場し「Strong」を披露して会場を沸かせた。

途中のMCでは「サッカー選手になりたくて、挫折して、ギターに救われて、ギターと出会って、こうしてギターが世界中色んなところに連れてってくれて、俺はギター弾いている時だけは自由になれる。ドキドキ、ワクワク、初期衝動をみんなに共有し、自由に感じて欲しい。今日はガッツリ解放して、世界で一番熱い夜にしたいと思っています」と語りかける。

さらに、「今回、15周年という事で、東京での15公演ライブを通じて昔の仲間やスタッフも来てくれました。みんな変わらず頑張っていて、嬉しかったし、ホッとしたし、心地良かった。でも、ここで止まってられない。音楽でやれることは限られてるけど、たとえ綺麗事でも歌い続けていきたいと思ってます。俺たちは、これからも止まらないし、決して、昔の方が良かったと言いたくない。いくつになっても、絶対に“今が最高”と言えるように、毎日、一瞬一瞬燃え尽きて、前進していきたい。そしてまたお互い成長して会えたら」と、ファンや関わったスタッフに改めて感謝の意を示した

アンコールでは映画『無限の住人』主題歌「Live to Die Another Day - 存在証明 -」をはじめ、「Wonderful World」を披露。そして三浦大知を呼び込んで、昨年末テレビ番組の特番で披露し大いに話題となった「Cry & Fight」を披露し、MIYAVIのギターに合わせてダンスと歌唱する三浦大知に超満員の観客が酔いしれた。さらに二人による新曲も披露し、観客を魅了。最後にKREVAを呼び込んで、三人で「What’s My Name Day 2 Mix」を披露し、豪華セッションで観客を熱狂させてツアーファイナルを締めくくった。
 

撮影＝Yusuke Okada