大鵬の孫・納谷幸男 9・14プロレスデビューで大器爆発なるか
2017.8.7
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©REAL JAPAN
リアルジャパンプロレス「初代タイガーマスク黄金伝説2017『LEGEND OF THE GOLD Ⅷ』」(9月14日、東京・後楽園ホール)に関しての記者会見が4日、都内・リアルジャパン本部で行われ、横綱・大鵬の孫で元関脇・貴闘力の長男である納谷幸男が同大会でプロレスデビューすることが発表となった。
納谷は1994年8月17日生まれの22歳(デビュー戦時は23歳)。197センチ・130キロと祖父・父譲りの体格を誇り、相撲・総合格闘技の経験を経て4年前(13年3月)リアルジャパンに入門。病気により1年の療養期間もあったがこれを乗り越え、遂にデビューの時を迎える。
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「祖父や父の名前に寄らず、実力で認めて頂ける選手になっていきたい」と語った納谷を初代タイガーは「強い足腰と柔らかい上体を持っている」「右の蹴りを見てビックリしました。腰の入った重たい蹴り」と評し、ともに練習を積み胸を貸す立場であるスーパー・タイガーも「ミットを持っているこっちが脳震盪を起こすぐらいの威力」と、その大器ぶりに期待を抱かせた。
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父・貴闘力にはまだデビューを伝えておらず、この会見をもって報告するという納谷は、祖父・大鵬にも「『ようやくデビューできます』とお墓に報告に行きたい」と話す。昭和の大横綱には「謙虚でやれ」と常々言われていたといい、その思いを胸に試合へ挑む。
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初代タイガーが「日本のプロレスの担い手となり、ストロングスタイルを繋いでいってほしい」と語るサラブレッド・納谷。「不安はない。身の引き締まる思いです」と、まずは真っすぐにデビュー戦を見据えた。
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