『ULTRA JAPAN 2017』特集④ アンダーワールド、ナイフ・パーティ、ニッキー・ロメロまで
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ULTRA JAPAN 2017
ザ・チェインスモーカーズやカイゴ、ハードウェルなど「ULTR JAPAN 2017」の出演者たちを紹介してきた特集の第4弾。今回はアンダーワールド、ナイフ・パーティ、ニッキー・ロメロ、カシミア、チャミ、フローリアン・ピカソをご紹介します。
9月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)の3日間にわたって東京・お台場で開催される都市型ダンスミュージック・フェスティバル『ULTRA JAPAN 2017』。
カイゴやザ・チェインスモーカーズ、ハードウェル、ポーター・ロビンソンといった豪華な顔ぶれが大きな話題となった第1弾に続き、第2弾ラインナップではUKダンスシーンの大御所アンダーワールドなど、国内外50組以上の出演者が一挙発表に。
さらに各日程ごとの出演者も発表され、フェス気分もより高まってきたことでしょう!
今回はそんな第2弾ラインナップから編集部オススメの6組をセレクト、本祭開催前に予習すべきアンセムを紹介します!
Underworld(アンダーワールド)
1992年からテクノグループとして活躍するUKの大御所、アンダーワールド。
本作は1996年公開の映画『トレインスポッティング』(今年はその続編『T2 トレインスポッティング』が公開)のラストシーンに使われたボーカルトラックで、ロックにも通じるダンスサウンドはテクノファンのみならず幅広いリスナーをトリコにしたまさしくダンス・ミュージックシーンのレジェンド。日本との縁も深く、過去の来日では2万人を動員してきたり、東日本大震災の直後に急遽来日し出演予定のなかった音楽フェスに参戦したりと、その人気は絶大です。
彼らは3月にマイアミの『Ultra Music Festival(UMF)』で初登場したLIVE STAGEに出演していましたが、本邦初登場となるLIVE STAGEではいかなる勇姿を見せてくれるのか注目です!
Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)
「Toulouse」のヒットで一躍人気を博し自身のレーベルProtocol Recordingsで新たな才能を発掘するなど、EDMシーンにとってなくてはならない存在となったオランダの若きスターのニッキー・ロメロが、今年2月の単独来日に続き早くもカムバック!
先日ベルギーで開催された『Tomorrowland』のメインステージでもプレイされた本作はエネルギッシュなギターとディスコミュージックのエッセンスが特徴のビッグルームハウスとなっています。
『ULTRA JAPAN』出演は2015年以来2年ぶり、進化した彼のパフォーマンスは見逃せない!
Knife Party(ナイフ・パーティー)
ペンデュラムの中心メンバー、ロブ・スワイヤーとギャレス・マクグリレンによるエレクトロユニット、ナイフ・パーティが2年連続で『ULTRA JAPAN』に参戦します。
トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)を迎えた、同曲は攻撃的なダブステップと重厚なギターサウンドが融合したフロアキラーな一曲です。
ナイフ・パーティはMAIN STAGEに出演。昨年同様アグレッシブなパフォーマンスでオーディエンスをブチ上げてくれるはず。
Tchami(チャミ)
フランスはパリ出身のハウスアーティスト、チャミがLIVE STAGEに出演決定。近年存在感を増しているフューチャーハウスの名付け親としても知られていますね。
今年2月にリリースされた本作はディープハウスに接近したサウンドで多くのハウスファンを魅了。また、この曲はマイアミで行われた『UMF』や『Tomorrowland』のセットの末尾を飾りました。
今回はLIVE STAGEでの出演、マイアミのMAIN STAGEで見せたものとは一味違うプレイに期待大です!
KSHMR(カシミア)
オリエンタルな旋律を取り込んだクセになるEDMサウンドで知られるアメリカ出身のアーティスト、カシミア。ティエストとのコラボでは、今年リリースされた「Harder」も大ヒット。
アーティスティックなVJ映像やナレーションを取り込んだストーリー性豊かなセットで知られていますが、3月に行われたマイアミの『UMF』では自身初の試みとして、トランペット奏者でDJのティミー・トランペットをはじめ、オーケストラ奏者などミュージシャンを交えた壮大なライブセットを披露していました。
『ULTRA JAPAN』のLIVE STAGEでは果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか!?
Florian Picasso(フローリアン・ピカソ)
天才画家パブロ・ピカソの末裔で、ベトナム生まれフランス育ちのDJ/プロデューサー。
2016年に発表された『DJ Mag』の世界DJランキング「TOP 100 DJs」では初登場38位にランクインするなど、近年の要注目アーティストの一人です。
エレクトロ〜プログレッシブハウスはもとより様々なジャンルの楽曲をプロデュースしている彼ですが、マーティン・ギャリックスとコラボした本作はベースハウス要素を取り込んだ中毒性の高いビッグルームハウスに仕上がっています。
Text by EDM MAXX編集部