200万人超を熱狂させる日本屈指の祭り『青森ねぶた祭』 巨大ねぶたの迫力&跳人のパフォーマンスに興奮
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8月2日(水)から8月7日(月)の6日間にわたって、青森県青森市の青森市中心部で、『青森ねぶた祭』が開催された。毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れ、1980年には国の重要無形民俗文化財に指定されている。大型ねぶたが出陣し、約3.1kmのコースを運行する同イベントの魅力を現地からレポートする。
「ラッセラー、ラッセラー、ラッセ、ラッセ、ラッセラー!」
勢いある掛け声とともに、ねぶた運行がスタートした。華やかな浴衣や花笠を身につけた「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り子が、力強い「ラッセラー、ラッセラーー!」の掛け声とともに跳ね踊る。笛や太鼓のお囃子に合わせた独特のリズムのパフォーマンスは、祭りの雰囲気を盛り上げている。
そんな中、ミスねぶたらが出迎えてくれた。
大型ねぶたの存在感も圧倒的だ。その姿は、「大迫力!!」一言に尽きる。
360度どこを見ても楽しめる光景は、ねぶた祭ならではだろう。
跳人(はねと)が大きな掛け声を出すと、会場内には観覧者の歓声が一気に包み込まれる。
青森ねぶた祭は、国内だけではなく世界各国からの人々で賑わい、日本の代表的な伝統文化として国の重要無形民俗文化財の指定を受けている。今回青森ねぶた祭を見るために、有料桟敷席からゆっくりと鑑賞。熱気とともに、時間を忘れてしまうほどの大型ねぶたの魅力に圧倒された。
青森ねぶた祭で、さらに楽しみを味わいたいのなら、観るだけでなく、跳人(はねと)になって参加するという方法もある。正式衣装を着て運行スタート前までに指定の場所に集合するだけ。現地で衣装の販売やレンタルも行っているので、誰でも参加できそうだ。
来年も来たい!来年も観たい! 『青森ねぶた祭り』の圧倒的な熱狂と興奮に包み込まれ、そう思った。
最後に、甘いものが好物の私=ライター・花火まつりちゃんのチョイスしたスイーツをご紹介。今回訪れたのは、青森が誇るりんごを使ったスイーツを多数そろえる洋菓子店・赤い林檎さん。
大人気のアップルパイをチョイスした。
口に頬張ると中がしっとりと、りんごの食感を楽しみながらもりんごの風味、カスタードクリームが口の中に広がる。外はサクッとして、甘すぎない。店内には珈琲豆の香りが漂っていて、レトロな雰囲気には思わず長居したくなってしまう。
日本は楽しい。祭りも楽しい。花火まつりちゃんの旅は続く。