大山エンリコイサム個展 『ファウンド・オブジェクト』シリーズの新作展示
2017.8.13
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Photo by CEDRIC RIVEAU
大山エンリコイサムの個展『ファウンド・オブジェクト Found Object』が、9月1日から東京・コートヤードHIROOで開催される。
グラフィティ文化やストリートアートを消化した絵画作品で知られる大山エンリコイサム。独自のモチーフ「クイック・ターン・ストラクチャー」を用いたペインティング作品を多く発表しているほか、著書『アゲインスト・リテラシー グラフィティ文化論』の執筆や、雑誌『美術手帖』グラフィティ特集の監修といった活動も行なっている。
同展では、シリーズ『ファウンド・オブジェクト』の新作15点を展示。『ファウンド・オブジェクト』は、世界各地の古道具屋などで入手した匿名のドローイング、写真、プリントなどの上に「クイック・ターン・ストラクチャー」を施すシリーズだ。キャプションにはオブジェクトと出会った場所も記されるという。
初日の9月1日にはオープニングパーティーを実施。9月30日にはクロージングプログラムとして、川合ロン(Co.山田うん)、木原浩太(Co.山田うん)、酒井直之(Co.山田うん)の3人のダンサーと大山がコラボレーションするパフォーマンスイベントが開催される。