松山英樹、最終日一時首位も後半失速 メジャー初制覇はならず
2017.8.15
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米プロゴルフツアー(PGA)のメジャー、全米プロ選手権が8月13日(現地時間)最終ラウンドが行われ、松山英樹は首位から3打差の5アンダーで5位タイに終わり、メジャー初制覇はならなかった。
前戦の「WGC-ブリヂストン招待」で逆転優勝を飾り、満を持して全米プロに乗り込んできた松山。好調ぶりは健在で、3日目を終えて首位から1打差の2位タイと、十分に優勝を狙える位置にいた。
最終日は前半を終えて単独トップに立ったものの、11番から3連続ボギーで後退。14番、15番で連続バーディーで1打差の2位タイにまで追い上げたが、16番、18番でボギーを叩き、優勝はならなかった。バーディーがなかなか取れない我慢のゴルフを強いられた各選手だが、松山は最終盤での失速が痛かった。インタビューでは悔しさを滲ませ、涙をタオルで拭うシーンも見られた。
優勝は通算8アンダーのジャスティン・トーマス、2位タイにはフランチェスコ・モリナリ、パトリック・リード、ルイ・ウーストハウゼンの3人が入った。松山とともに予選を通過した小平智は5オーバーの48位タイだった。
全米プロ選手権公式サイトより