「山﨑賢人は見えたかな?」実写映画『斉木楠雄のΨ難』斉木楠雄が“活躍しない”シュールな幕間映像
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(C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
10月21日公開の映画『斉木楠雄のΨ難』から、主演の山﨑賢人が“活躍しない”3種類の劇場幕間映像が解禁された。
『斉木楠雄のΨ難』は、週刊少年ジャンプで連載されている麻生周一原作の同名コミックを実写映画化作品。劇中では、世界を滅ぼすことができる恐るべき超能力を持ちながら、普通の生活を望む高校生・斉木楠雄と個性豊かな仲間たちの日常がコミカルに描かれる。
主人公の斉木楠雄を『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など次々とコミックの実写化作品に主演する山﨑賢人が演じるほか、斉木に想いを寄せるヒロイン・照橋心美(てるはしここみ)役で山﨑賢人と初共演となる橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力(ねんどうりき)役で新井浩文、闇の組織と戦う設定で生活する中二病・海藤瞬(かいとうしゅん)役で吉沢亮、熱血学級委員長・灰呂杵志(ハイロキネシ)役で笠原秀幸、見た目は真面目な元ヤン・窪谷須亜蓮(くぼやすあれん)役で賀来賢人、騒動を巻き起こしがちの大人気イリュージョニスト・蝶野雨緑(ちょうのうりょく)役でムロツヨシ、ちょっとエロい校長神田品助(かんだぴんすけ)役で佐藤二朗らが出演する。メガホンをとるのは、実写映画『銀魂』やドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズを手掛ける福田雄一監督。
公開されたのは、劇場で流れる予定の3種類の幕間映像。映画本編で活躍するはずの斉木楠雄(山﨑賢人)が、“まったく活躍しない”シュールな映像だ。メガホンは、本編と同じく福田雄一監督がとっている。
1本目の幕間映像では、主演の山﨑賢人が遠く離れた廊下の端から話こちらに向かって話しかけてくる。その姿は、あまりに遠すぎて輪郭すら確認できないほど。2本目の映像では、斉木楠雄が体育館でバスケットボールのゴールに向かって30秒間に8本ものシュートを放ちながら、1本も成功しない姿が収められている。「ボールは入らなかったけど、お客さんは入ってほしいな」と告知する山﨑の低めのテンションにも注目だ。また、3本目の映像では、教室の教壇に立って告知をする斉木楠雄の前を、大量のクラスメイトが行き来する。「もの凄く邪魔が入りましたが、山﨑賢人は見えたかな?」とのシュールなコメントも収められている。
映画『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土) 全国ロードショー。
出演:山﨑賢人 橋本環奈 新井浩文 吉沢亮 笠原秀幸/賀来賢人 ムロツヨシ 佐藤二朗
原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本・監督:福田雄一
音楽:瀬川英史
主題歌:ゆず「恋、弾けました。」(セーニャ・アンド・カンパニー)
制作プロダクション:プラスディー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント=アスミック・エース
【ストーリー】
生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄。毎年恒例の一大イベント、文化祭で、なぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカなど、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる。ただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か?やっかいな恋と友情、そして超能力が吹き荒れる!そして、まさかの地球滅亡?!斉木は地球滅亡の危機を乗り越えることが出来るのか?
公式サイト:http://wwwsp.saikikusuo-movie.jp/
(C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会