クロエ・モレッツが難病の実在記者に 映画『彼女が目覚めるその日まで』
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映画『彼女が目覚めるその日まで』が、12月16日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。
難病を経験した実在のジャーナリストによるノンフィクションを映画化する同作。ニューヨーク・ポスト紙で若手記者として働くスザンナが、体のしびれや幻覚、幻聴、痙攣といった症状を経験するが、通常の検査では異常を見つけることができず、やがて会話も困難になっていく姿を、スザンナの両親や恋人が彼女を支え続ける様子と交えて描く。
原作となったのは「抗NMDA受容体脳炎」を経験したスザンナ・キャハランが回復後に記した書籍『脳に棲む魔物』。映画ではスザンナ役をクロエ・グレース・モレッツが演じるほか、共演者にトーマス・マン、キャリー=アン・モス、リチャード・アーミティッジ、タイラー・ペリー、ジェニー・スレイトが名を連ねている。製作にシャーリーズ・セロンが名を連ねており、監督と脚本をジェラルド・バレットが手掛けている。原題は『Brain on Fire』。