高齢者の“記憶”を子どもたちへの物語に「Re:北九州の記憶」8作品を再構成

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2017.8.23
2013年度上演作「カンパン」より。(c)藤本彦

2013年度上演作「カンパン」より。(c)藤本彦


「Re:北九州の記憶」が、10月28・29日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場で上演される。

「Re:北九州の記憶」は、今年2017年で開催6年目を迎える創作プロジェクト。北九州に暮らす高齢者に20、30代の劇作家たちがインタビューし、その記憶の断片を散りばめた物語を戯曲にして舞台化している。これまで48人へのインタビューによって、52作品が生まれてきた。

今年はブルーエゴナクの穴迫信一、さかな公団の鵜飼秋子、坂井彩、のこされ劇場≡の塩津順子、blockの寺田剛史、二番目の庭の藤本瑞樹、飛ぶ劇場の脇内圭介、バカボンド座の渡辺明男による8作品を、子どもたちにも親しみやすく楽しめるよう、新たに構成し上演する。構成・演出は内藤裕敬が手がける。

北九州芸術劇場+市民共同創作劇「Re:北九州の記憶」

2017年10月28日(土)・29日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

構成・演出:内藤裕敬
作:穴迫信一、鵜飼秋子、坂井彩、塩津順子、寺田剛史、藤本瑞樹、脇内圭介、渡辺明男
出演:岩本将治、内田ゆみ、内山ナオミ、宇都宮誠弥、鈴木隆太、高野由紀子、寺田剛史、中川裕可里、平嶋恵璃香、宮村耳々、門司智美

ステージナタリー
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