宮藤官九郎監督作品に宮沢りえが初参加!
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『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』宮沢りえ、宮藤官九郎
長瀬智也×神木隆之介の【爆笑地獄】コメディ!! TOO YOUNG TO DIE!
宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也・神木隆之介出演『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が、2016年2月6日に全国公開される。この作品に宮沢りえの出演が決定したことが本日発表された。
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、自らが所属する大人計画の舞台をはじめ、常に新しく刺激的な作品を生み出している宮藤官九郎が5年ぶりに手掛ける完全オリジナル作品。監督最新作の舞台に選んだのは【地獄】。不慮の事故で17歳にして命を失った高校生・大助。目覚めるとそこは―まさかの【地獄】!!たいして悪いこともしてないのに、大好きなひろ美ちゃんとキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる!ロックバンドを率いる赤鬼のキラーKと出会った大助は、彼から地獄のしくみを学び、ひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して大奮闘するのだが―。
地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬智也。17歳という若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイトへ会いたい一心でキラーK と生き返りを目指す高校生・大助を演じるのは神木隆之介。さらに、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘(※外字の舎官)寛治、皆川猿時、古田新太ら豪華キャストも出演する。
さて、宮沢が本作で演じるのは、神木演じる大助が恋するヒロイン・ひろ美の「20年後」の役。昨年大きな話題を呼んだ映画『紙の月』で各国内映画賞を多数受賞し、また2016年秋公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、余命宣告を受けた母親役に挑むことも話題となっている。宮藤監督が手掛けた脚本に強く惹かれた宮沢は、「宮藤さんはお仕事を一緒にしたいなぁと思う人の一人でしたので、オファーを受けて即答しました。 脚本を読んで、多少戸惑いはありましたが、振り切れた世界に、絶望と希望が塗れていて、参加できて、心から嬉しいです…。今回はヒロイン的なポジションですが、またのチャンスかあれば、振り切り枠に、呼んでいただきたいな…と思ってます。訳あって動物に扮した神木さんとの共演もかなり、忘れられないシーンになりました。お楽しみに」と出演できた喜びを語っている。
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』宮沢りえ
一方、宮藤は、「ひろみ役は“たたずまいが印象的な大人の女性”が良いと思い、ダメもとで宮沢さんにお願いしましたところ、演って頂けるということで、とりあえずビックリしました。現場では、テストの時点でほぼ言う事がなく、スタッフの手前、なんか言った気もしますが、その度に芝居が変化し、その柔軟さにうならされました。短いシークエンスですが、しっかり締めて頂きました。「本当は地獄に出たかった」と言って頂きましたので、次はわちゃわちゃの方でお願いしたいです。」と宮沢を絶賛。これをきっかけに、今後も映像や舞台作品で宮沢と宮藤のコラボが実現しそうな気配だ。
また、宮沢のほか、追加キャストも続々発表!地獄のガールズバンドのドラマー役にシシド・カフカ、ベーシスト役に清(きよし)、大助の母親役に坂井真紀、役どころは明かされていないが荒川良々も参戦する。
豪華すぎるキャストで展開される<死ぬほど笑える>コメディに期待したい!
公開日:2016年2月6日(土)全国公開
監督・脚本:宮藤官九郎
出演:長瀬智也、神木隆之介/尾野真千子、森川葵/桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、シシド・カフカ、清/古田新太/宮沢りえ
公式サイト:http://tooyoungtodie.jp/