坂本真綾が“戦うヒロイン”に!宮本充、置鮎龍太郎、田中敦子とともに『エイリアン:コヴェナント』日本語吹替え版に参戦
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右側画像 左上から、坂本真綾、宮本充、田中敦子、置鮎龍太郎
9月15日(金)公開の映画『エイリアン:コヴェナント』の日本語吹替え版に、坂本真綾、宮本充、置鮎龍太郎、田中敦子らが声の出演をはたしていることがわかった。
『エイリアン:コヴェナント』は、1979年に誕生した『エイリアン』のリドリー・スコット監督が38年の時を経てメガホンをとるSF映画。『プロメテウス』に続いてシリーズの原点を描く作品だ。同作では滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員たちが、人類移住計画を託されて発見した惑星で、想像を超える脅威に遭遇する姿を描く。
日本語吹替え版キャストとして発表された坂本真綾は、シリーズを通してスコット監督が登場させている“戦うヒロイン”ダニエルズ役で出演。また、アンドロイドのウォルター役で宮本充、船長・オラム役で置鮎龍太郎、AI(人工知能)のマザー役に田中敦子がキャスティングされている。なお、宮本はウォルターとデヴィッド、外見の全く同じ二人のアンドロイドを演じ分けているとのこと。
吹替えキャストのコメントは以下のとおり。
坂本真綾/ダニエルズ役(キャサリン・ウォーターストン)
最初は少しおっとりとした、柔らかい印象のダニエルズ。でも物語の展開とともにどんどん逞しい女性に進化していきます。他人にひけらかさない本当の強さ、そして生命力に溢れた瞳。同じ女性から見てもとても美しくて、表情から目が離せませんでした。日本語吹き替え版でも彼女の魅力が損なわれないよう、私なりに一生懸命取り組んだつもりです。歴史ある「エイリアン」シリーズに声優として参加できたこと、とても光栄に思います。
宮本充/ウォルター役(マイケル・ファスベンダー)
ウォルターとデヴィッド。外見の全く同じ二人の声を演じ分けるのに苦心しました。声質も同じ、違うのは内面。その内面の違いを声で表現するのが難しく、でも、やりがいがありました。どちらかというと、人間に近い感情を持つデヴィッドの方が演じやすかったかな。二人で話す場面は最初はどうなることかと思いましたが、演じて行く内に、二人の違いを意識しなくても、自然とそれぞれの役に入って行くことが出来ました。デヴィッドがウォルターに笛を教えるシーンはとても好きな場面です。
置鮎龍太郎/オラム役(ビリー・クラダップ)
思い起こせば、“夜更かししても良いから、一緒にTVで映画を見よう”と、父が小学生の私に声をかけた第2弾が、『エイリアン』1作目だった。第1弾は『サウンド・オブ・ミュージック』だったのに!?(笑) それぐらい当時の父にもインパクトのある作品だったんでしょうね。以来、このシリーズはどこかのタイミングで見なければいけない、との使命感に駆られ(笑)、前作『プロメテウス』に於いては、本シリーズと知らずに劇場で見始め、“『エイリアン』やぁん!”というサプライズを喰らうのである。からの『エイリアンコヴェナント』参加!我歓喜!楽しんでくださいね。
田中敦子/マザー役(ローレライ・キング)
「エイリアン」から30年。食い入るように観続けたこのシリーズに未知の扉が開かれました。それはとても深い闇に包まれた脅威の世界です。是非みなさんも本作で新たな恐怖を体感してみてください。
映画『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金) 全国公開。
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン
【ストーリー】
人類の植民地となる惑星オリガエ6への移住計画のために、2000人の男女を乗せて地球を旅立った移住船コヴェナント号が、航海中に宇宙空間で大事故に見舞われる。修復作業中に奇妙な電波を受信したクルーは、発信元の惑星を調査することに。やがて事故で夫を亡くした女性乗組員ダニエルズやアンドロイドのウォルターらが降り立ったその惑星は、自然環境が地球と極めて似通っていた。しかし美しい“宇宙の楽園”のように思われた未知の惑星には、あの凶暴な生命体エイリアンをめぐる恐ろしい秘密が隠されていた。
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