通算ホームラン10万本目前のキャンペーン「BIG CHALLENGE PROJECT」、憧れの選手と対戦して「人生のホームラン」をかっ飛ばそう!

2017.9.11
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憧れのプロ野球選手と1打席対決が出来る夢のキャンペーンだ

1936年、大阪タイガースの藤井勇が第1号を達成してから約80年。日本のプロ野球におけるホームランが通算99,846本(2017年9月7日現在)と10万本に迫ってきた。そこで、日本プロ野球機構(NPB)は、「BIG CHALLENGE PROJECT ~100,000 号達成で憧れの選手と1打席対決!~」と題したキャンペーンを実施。応募者の中から1 球団につき1名、合計12名の方に憧れのプロ野球選手と1打席対決を実現できる夢のプロジェクトを発表した。

やはり、プロ野球に限らずホームランというのは特別なものだ。今、U18で世界と戦っている日本チームだが、そのメンバーである早稲田実業の清宮幸太郎選手が高校通算記録を110本に伸ばしたことや、今年の夏の高校野球で清原和博の一大会5ホームランを32年ぶりに更新(6本)した広陵の中村奨成選手がフューチャーされたことをみても分かる。そう、豪快な一発で観客の度肝を抜いたり、敗戦ムードが球場を覆う中、まさかの逆転弾で雰囲気や形勢を一転してしまうホームランは、野球の中で最もエキサイティングなアクションの一つでもあるのだ。

プロ野球の世界では、やはりこのホームランを語らないわけにはいかない。1959年6月25日、長嶋茂雄さんが阪神タイガース・村山実投手から放った「天覧試合」でのホームランだ。まさに日本中を魅了し、唸らせたホームランで、未来永劫に語り継がれる一発だったことに異論を挟む人はいないだろう。もちろん王貞治さんが世界新記録の756号ホームランを樹立した、1977年9月3日のヤクルト戦でのホームランも、多くの日本人を熱狂の渦に巻き込んだ。1985年4月17日に阪神のクリーンアップ、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布が、巨人の槙原寛己投手から3者連続バックスクリーンに放ったホームランも、伝説として語り継がれるホームラン記録だろう。2006年4月30日、巨人の二岡智宏選手が中日戦で日本のプロ野球初の2打席連続満塁弾を放ったことも記憶に留めたい。

こうしたメモリアルな記憶に残るホームランも含め、今までに99,000本以上のホームランが日本中のファンを魅了してきたのだが、それは打ったすべてのプロ野球選手が1本1本と積み上げ、築き上げてきたからこそ。打ちも打ったりのホームランも10万本目はまさに目前。次回の20万本まではこれから50年は先になるだろうから、この10万本目のメモリアルアーチには俄然注目度は高まるばかりだ。

そんな日本中の熱視線が集まる記念アーチを祝するキャンペーンは、専用Webサイトか郵送で誰でも応募できる。一球団に一人当選することになっているが、当選者には対戦したい選手と一打席、直接対決できるビッグプレゼントが待っているから、なおさら応募しない手はない。

応募内容に「好きな球団」「対戦したい選手」「一打席にかける思い」などを明記し、達成日から31日後までの間に応募する形。憧れの選手とお馴染みの球場で対戦できるなんて、プロ野球ファンならずとも、一生に一度あるかないかのビッグドリームとなるはず。もちろん、未成年者も保護者の了解があれば応募できるので、少年野球小僧やプロ野球大好き少女もどんどんチャレンジしたい。プロ野球選手だけでなく、ファン自身も同キャンペーン当選という人生最高のホームランをかっ飛ばしてほしい。

イベント情報
日本野球機構主催 「BIG CHALLENGE PROJECT ~100,000 号達成で憧れの選手と1打席対決!~」キャンペーン

 内容:球団所属選手との1打席対決(各球団1名、計12名)
 公式サイト:http://100000homerun.jp/
 応募方法:特設サイトより応募、もしくは応募フォーマットをダウンロードして指定の宛先へ郵送
 応募期間:2017年9月5日(火)~ 10万号ホームラン達成日の31日後まで(※WEBでの応募は締切日の23:59まで、郵送の場合は締切日の消印まで有効)
 ※希望選手については球団、選手の都合によりご希望に沿えない場合があります。
 ※1打席対決の方法は球団によって異なるため、詳細は当選後改めてご連絡します。
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