人間の背中を破って生まれる“新たな生物”『エイリアン:コヴェナント』リドリー・スコット監督が自信満々に語る

2017.9.15
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公開中の映画『エイリアン:コヴェナント』から、キャストとリドリー・スコット監督が作品について語る特別映像が到着した。

『エイリアン:コヴェナント』は、1979年に誕生した『エイリアン』のリドリー・スコット監督が38年の時を経てメガホンをとるSF映画。『プロメテウス』に続いてシリーズの原点を描く作品だ。同作では滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員たちが、人類移住計画を託されて発見した惑星で、想像を超える脅威に遭遇する姿を描く。同作でスコット監督は、「誰がエイリアンを創造したのか?」というシリーズの根源となる謎に答えを提示しているという。

 

特別映像では、アンドロイド・ウォルターを演じたマイケル・ファスベンダーをはじめ、キャストが口をそろえて「彼ほど優秀な映画監督は希少だ」などと、『エイリアン』を生み出したスコット監督を絶賛。また、スコット監督も「『エイリアン』の世界に戻れて嬉しい」と喜びをあらわにしつつ、「続編を作るたび恐怖のハードルが上がる。常に挑戦だ。だから、今回は新しい生物を作り出した」とコメント。『エイリアン:コヴェナント』で新たに登場するエイリアンの第一世代“ネオモーフ”について自身満々に語る姿が収められている。そのほか、ネオモーフらしき生物が、宿主の背中を破って登場するシーンなど、劇中カットも満載。スコット監督が「ファンの予想を超える期待以上の作品になるだろう」と自信をのぞかせるだけあり、緊迫感にあふれた映像が満載だ。

映画『エイリアン:コヴェナント』は公開中。

作品情報
映画『エイリアン:コヴェナント』

 
監督:リドリー・スコット  
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン
【ストーリー】
人類の植民地となる惑星オリガエ6への移住計画のために、2000人の男女を乗せて地球を旅立った移住船コヴェナント号が、航海中に宇宙空間で大事故に見舞われる。修復作業中に奇妙な電波を受信したクルーは、発信元の惑星を調査することに。やがて事故で夫を亡くした女性乗組員ダニエルズやアンドロイドのウォルターらが降り立ったその惑星は、自然環境が地球と極めて似通っていた。しかし美しい“宇宙の楽園”のように思われた未知の惑星には、あの凶暴な生命体エイリアンをめぐる恐ろしい秘密が隠されていた。
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/alien/
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