《スイミング・プール》で知られる現代アーティストのレアンドロ・エルリッヒ、来日トークイベントで「現実」を語る

2017.10.5
ニュース
アート

画像を全て表示(5件)

『レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル』が、 2017年11月18日(土)から2018年4月1日(日)にかけて森美術館にて開催される。

レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティスト。日本では金沢21世紀美術館の《スイミング・プール》の作家として知られている。本展は、エルリッヒの四半世紀にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展だ。新作を含む40点を超える作品を展示し、その8割が日本初公開となる。

レアンドロ・エルリッヒ(ポートレイト) 撮影:Alejandro Guyot

《スイミング・プール》 2004 年 コンクリート、ガラス、水 280 x 402 x 697 cm 所蔵:金沢21 世紀美術館 撮影:木奥惠三 画像提供:金沢21世紀美術館 ※参考図版

本展開催を記念して、11月20日(月)にエルリッヒを迎えた アーティストトークの開催が決定した。当日は「アントロポコスモス―現実という構築物」をテーマに、アーティスト自身が自作そして今回の展覧会について語るという。

レアンドロ・エルリッヒは、「現実」を、神々や儀式、科学、哲学といった人間の技術や精神によって形作られた構築物(アントロポコスモス)と捉えているという。今回のトークでは、一見すると誰もが親しみやすい作品の背景にあるこうした奥深いコンセプトを、作家本人が語っていく。

イベント情報
アントロポコスモスー現実という構築物

※日英同時通訳付
出演:レアンドロ・エルリッヒ
日時:2017年11月20日(月)19:00-20:30(開場 18:30)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:1,800円(「レアンドロ・エルリッヒ展」展覧会1枚付き)
MAMCメンバー無料
主催:森美術館
お申し込み:森美術館ホームページ(www.mori.art.museum
※プログラムの受付は10月6日(金)より開始いたします。
※手話同時通訳のご利用をご希望の方は、11月6日(月)までに
mam-learning@mori.co.jpへご連絡ください。
お問い合わせ先:森美術館ラーニング担当 Tel:03-6406-6101(月~金:11:00-17:00) Fax:03-6406-9351 E-mail:mam-learning@mori.co.jp

 

イベント情報
レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

会期:2017年11月18日(土)~ 2018年4月1日(日)
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53 階)
開館時間:10:00-22:00 | 火 10:00-17:00 *いずれも入館は開館時間の30 分前まで *会期中無休
  • イープラス
  • 美術館/博物館
  • 《スイミング・プール》で知られる現代アーティストのレアンドロ・エルリッヒ、来日トークイベントで「現実」を語る