稲葉ジャパンが11月にいよいよ初陣! 『ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』代表選手が決定
『ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』の日本代表メンバー25人が12日に発表された
アジア野球界の発展を目指すために開催される『ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』が11月16日~19日、東京ドームで開催される。その日本代表メンバー25人が12日に発表された。
今大会は日本、韓国、台湾の3国による総当たり戦で予選を行い、19日のファイナルでは1位と2位が激突し、優勝を決定する。選手は24歳以下または入団3年目以内の選手に限られ(オーバーエイジ枠は3人)、フレッシュで今後活躍が期待されている若手を中心に選ばれる。
最多選出球団はピッチャーの多和田真三郎投手ら5人が選ばれた埼玉西武ライオンズ。続いて3人選ばれたのが、松本剛内野手らの北海道日本ハムファイターズと、桑原将志外野手らの横浜DeNAベイスターズ。セパ両リーグの優勝チームである広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスからは2人ずつ選出された。
最年少はルーキーの堀瑞輝(日ハム)の19歳で、U-18に続き代表は2回目となる。2年目で今季、打率3割を超えたオコエ瑠偉(楽天)は20歳にして代表初デビュー。「今持っている自分の全てを出し切って、チームに走攻守で貢献できるよう全力で頑張ります」とコメント。初選出に喜びを表した。10月1日に体調不良で2軍落ちしていたが、1軍に昇格して、14日からのクライマックスシリーズには出場予定となっている。
オーバーエイジ枠では又吉克樹(中日/26)、甲斐拓也(ソフトバンク/24)、山川穂高(西武/25)が選出された。又吉はサイドスローながら150キロを超える速球が魅力。甲斐は強肩でソフトバンクの優勝に貢献。山川は西武で4番も打っており、長打力やリーダーシップに期待がかかる。
稲葉監督は「いよいよ(私の)初陣が始まるなと実感。開催国として負けるわけにはいかない。アジアのライバルである台湾、韓国に日本に強さを示していきたい」と必勝を誓った。
・アジア プロ野球チャンピオンシップ 代表メンバー
【投手】
山岡泰輔(22/オリックス)
又吉克樹(26/中日)★
多和田真三郎(24/西武)
山崎康晃(25/DeNA) ※崎の字のつくりは正しくは立と可
近藤大亮(26/オリックス)
今永昇太(24/DeNA)
薮田和樹(25/広島)
平井克典(25/西武)
石崎剛(27/阪神)
堀瑞輝(19/日本ハム)
田口麗斗(22/巨人)
【捕手】
近藤健介(24/日本ハム)
田村龍弘(23/ロッテ)
宇佐見真吾(24/巨人)
甲斐拓也(24/ソフトバンク)★
【内野手】
京田陽太(23/中日)
源田壮亮(24/西武)
外崎修汰(24/西武)
中村奨吾(25/ロッテ)
西川龍馬(22/広島)
松本剛(24/日本ハム)
山川穂高(25/西武)★
【外野手】
オコエ瑠偉(20/楽天)
桑原将志(24/DeNA)
上林誠知(22/ソフトバンク)
★はオーバーエイジ枠
※代表メンバーは10月12日時点のものです。最新情報は公式サイトを参照のこと。
http://www.japan-baseball.jp/jp/games/apbc2017/player_jpn.html