実写映画『鋼の錬金術師』が世界190ヶ国以上で公開へ 日本映画史上最大規模での上映に
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(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
12月1日に日本で封切られる映画『鋼の錬金術師』が、190ヶ国以上で公開されることが決定した。
原作漫画、通称“ハガレン”は、『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で2001年から2010年にわたり連載され、全世界シリーズ累計発行部数7000万部超を記録。国家錬金術師の兄・エドと弟・アルの波乱に満ちた冒険と成長を描く作品だ。実写映画では、エドを山田涼介(Hey! Say! JUMP)が、エドの幼馴染・ウィンリィを本田翼が演じる。メガホンをとるのは、『ピンポン』『明日のジョー』などの曽利文彦監督。
同作は、全米、ヨーロッパを含めた190以上の国々での公開され、アニメも含めた日本映画史上最大規模で上映される。公開決定を受けた曽利監督のコメントは以下のとおり。
曽利文彦監督
ロス、パリでのWエキスポを経て、今回の東京国際映画祭のオープニング上映、11月のニューヨークのAnime NYCではクロージング上映に選んでいただけるなど、世界中で話題となっている中、今回、世界190か国以上で公開が決まり、その規模の大きさに正直驚いています。日本が誇る「鋼の錬金術師」の日本での映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、今から本当に楽しみです。そして、この“ハガレン”に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です。
また、同作に登場する3つの勢力それぞれのキャラクターにフォーカスした、3種類の予告編も公開されている。主人公の勢力について描いた『エド、アル、ウィンリィ編』、「色欲」のラスト(松雪泰子)、「嫉妬」のエンヴィー(本郷奏多)、「暴食」のグラトニー(内山信二)らの人造人間を描いた『ホムンクルス編』、マスタング大佐(ディーン・フジオカ)らの姿をとらえた『軍部メンバー編』、それぞれが各キャラクターと能力をわかりやすく表した映像となっている。
(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
映画『鋼の錬金術師』は12月1日(金)全国ロードショー。
映画『鋼の錬金術師』
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 國村 隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉 洋(特別出演) 佐藤隆太 / 小日向文世 / 松雪泰子
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史
音楽:北里玲二
主題歌:MISIA「君のそばにいるよ」(アリオラジャパン)
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://hagarenmovie.jp
(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会