Creepy Nuts、タトゥーシールに前髪ヘアピンで自ら”黒歴史”を体現「だがそれでいい」MVが公開に

Creepy Nutsが、11月8日にリリースしたメジャーデビューシングルの収録曲「だがそれでいい」のミュージックビデオを公開した。

このMVには、「龍の剣の形をしたキーホルダー」「自作漫画」「拾ってきたエロ本」「好きな子のリコーダーを舐める」「短ラン」「昔のツイート」など90種類もの黒歴史が登場し、あらゆる世代の人に心当たりがあるであろう痛い思い出が呼び覚まされる内容となっている。PVに登場するR-指定の衣装は、胸元に紐がついたTシャツ、裏地がチェックになっているズボン、タトゥーシールなど、観ているこちらが恥ずかしくなるような黒歴史感満載のスタイル。一方、DJ松永は、実際に自らが中学校の時に使用していた体育着を着用し、全くサイズが合っていないオーバーサイズのジャージ上下に、名前の刺繍のひと文字を消す加工などといったこだわりに溢れた格好で黒歴史感が表現されており、メンバーも「このMVには一部ショッキングなシーンやイタい表現が含まれています。思春期の方や自意識の高い方は充分に注意してご視聴ください。（R-指定）」「これは哀愁の詩（DJ松永）」と、注意を促している。

また、MVの公開に合わせて特設Webサイト『みんなの黒歴史ツイート』も公開された。これは、Twitterアカウントから過去のツイートを分析し、昔の黒歴史ツイートが自動的に表示されるという恥ずかしすぎる企画だ。このWebサイトでは、ポエムのようなつぶやきや意識の高い投稿など、参加した方々の過去のツイートが1つのタイムライン上に表示され、様々な人の黒歴史と向き合うことで、恥ずかしい過去を「だがそれでいい」と前向きに肯定できる仕立てになっている。是非試してみて欲しい。