城田優がドラマ監督、初挑戦!
黒川智花、城田優
「私たちがプロポーズされないのは、101の理由があってだな」シーズン2第8話にご注目!
女性チャンネル♪LaLaTVで毎週水曜23:00から好評放送中の「私たちがプロポーズされないのは101の理由があってだな」シーズン2。本作は“未婚のプロ”ジェーン・スーの原作を、人気の俳優とスタッフでドラマ化。知らず知らずのうちにやってしまっているアレコレを、笑って泣いて喋って楽しむ101通りの“逆”結婚指南。すべての“未婚のプロ(&予備軍)”に捧げる人間洞察エンターテイメントだ。
今回、本シリーズの第4話で主演を務めた俳優・城田優が、第8話でドラマ監督に初挑戦!10月21日(水)の放送に先駆けて、第8話の特別試写会が行われた。試写会には城田“監督”と、第8話でヒロインを務めた女優の黒川智花が登場し、製作中のエピソードや作品に込めた思いなどを語った。
舞台では「ファントム」「エリザベート」、TVドラマ「表参道高校合唱部!」映画「明烏」と連日大活躍中の城田。かつてショートフィルムを手掛けたことはあるが、ドラマの監督は初挑戦。監督のオファーを受けたときには「作ることは昔から興味があったが、その熱が上がってきていたタイミングだった。ドラマとしては1本目ですし、自信があります、とはまだ言えない。個人的にはできることをできる範囲でやらせていただいたというところ。でも僕の限界点はここではないのは確か。もっともっとできると思います」と冷静に自分の仕事を分析していた。
城田優
一方、黒川が演じる<桜>は、ネットの噂話が常に自分の言動のベースになっているような女子。彼氏の洋平(渡部豪太)と会話しても「…と、ネットに書いてあった♪」の連続で洋平がうんざりしていることにまるで気が付いていない残念な女子だ。
黒川智花
本作の台本を読んだとき、黒川は「自分と桜との共通点がない」と感じていたという。「(自分は)きゃぴきゃぴしてないし静かなほうだと思っていた…が、出来上がった映像を観た旦那さんに『いつもこんな感じだよ』と言われ、えっ、こんな感じなのか!?と(笑)。でも出来上がったドラマを旦那さんによかった!とほめてもらえた」と満足げ。
黒川智花
城田は黒川への演出プランについて、「ご本人のイメージではない、世間の、女優としてのイメージをぶっ壊してやろうと思いました」と口にした。実際現場に入ってからも、自分自身で黒川に芝居をしてみせたという。「僕の中では(黒川の役は)TOO MUCHでいいという思いがあって。実際に見せちゃったほうがいいと思って『こんな感じで』というのを毎回やってまして。監督が芝居をするのは賛否両論あると思いますが、このシーンのリーダーは僕だ、もっといいものを作ろう、黒川さんの違う一面を出そうというのを目標にしていました」とはいえ、「黒川さんは本当にいやだったんじゃないかな」と苦笑するも「(これまでの監督の中で)いちばん丁寧でした」と黒川に感謝され照れる一幕も。
黒川智花、城田優
「最終的にはかわいらしく、まっすぐでちょっと抜けてる、とにかく噂が好きなんだね~という感じの女性に仕上がった。僕の意図していることを(黒川が)掴んでくれて、めちゃくちゃおもしろいことになってますよ。ちょっとコメディよりのマジメな話になっていると思います」と胸を張る城田。「僕の経験上いちばん長い3本のオムニバス。勉強になりました。これを糧にもっと素敵な作品を作っていきたい」と、“次回作”に向けての意気込みを見せていた。
城田優
※試写会の前に、城田優への単独インタビューも実施!後日この模様をお届けします。
日時:2015年10月21日(水)23:00~ ほか放送
放送局:CS放送 女性チャンネル♪LaLa TV
監督・原案:城田優
脚本:ふじきみつ彦
出演:渡部豪太、黒川智花 ほか
LaLa TV:http://www.lala.tv/index.shtml