アカデミー賞ノミネート監督が贈る異色のSF『超機動街区 KASHIWA-NO-HA』公開! 実在の街が超弩級ロボットにトランスフォーム
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10月1日、千葉県柏市・柏の葉スマートシティを舞台にした異色のアニメーション『超機動街区 KASHIWA-NO-HA』第一話が公開された。
『超機動街区 KASHIWA-NO-HA』は、“自分たちの街がロボットだったら?”という空想を、実在する街・柏の葉スマートシティを使って再現した3DCGアニメ作品。近未来の柏の葉スマートシティで、マンションの購入を検討している4人の家族が巨大な人型ロボットに遭遇する壮大な物語を、独特のアニメーションで表現している。今回の第一話「The Gate Tower」を皮切りに、全3話が公開される予定だ。
資料によれば、ロボットの設定も柏の葉スマートシティのコンセプトを反映した個性豊かなもの。「一番街機」は、2009年に課題解決型スマートレジデンスロボの先駆けとして開発配備された機体。パイロットの搭乗人数はスマートシティ最高の977世帯まで可能で、様々な課題に対して安定した働きみせるという。肩部には通称「ティアラ」を装備し、夕方から夜間に光輝くそう。そのほかにも、2012年に配備された「二番街機」、2017年に配備された「GT機」など、ワクワクするような設定が公式サイトで公開されている。
アニメーション制作を手掛けたのは、短篇『九十九』(2013年)で第86回米国アカデミー賞 短編アニメーション部門にノミネートされた、森田修平監督。さらに脚本を『カウボーイビバップ』などの佐藤大氏、メカニックデザインを『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』の柳瀬敬之氏、キャラクターデザインを『FREEDOM』の桟敷大祐氏、美術監督を『いばらの王 King of Thorn』(2010年)の中村豪希氏が担当するなど、超一流のクリエイターが集結。登場する4人家族の声にも、中村悠一、森川智之、坂本真綾らを起用し、尋常ではない豪華な面々が顔を揃えた。
このプロジェクトはコミックとも連動しており、漫画家・文尾文氏が手掛けるコミック版「柏の葉の空の下で」第1話が公開中。第2話は10月8日に配信される。
超機動街区 KASHIWA-NO-HA
あらすじ
時は2018年。千葉県柏市、柏の葉スマートシティ。ある一家は、新しく誕生したタワーマンション「ゲートタワー」のモデルルームの見学に来ていた。すばらしい設備、環境に一家はこの街での新しい生活に胸を膨らませる。しかし、モデルルームを出た直後突如街が激しく揺れ、巨大なロボットが現れた。そのロボットは、みるみる大きくなり一家の前に立ちはだかる。唖然とする一家。この街に一体何が起こっているのか?この街に隠された秘密とは?
スタッフ
監督:森田修平
脚本:佐藤大
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:桟敷大祐
美術監督:中村豪希
キャスト
たかし:中村悠一
ユウコ&エイタ:坂本真綾
自治会長:森川智之
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