「コカイン大好き」不死身のヒーロー『デッドプール2(仮題)』日本公開が決定 懐かしの『ボブの絵画教室』風パロディ映像も解禁
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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
マーベルのコミックを実写映画化した映画『デッドプール』続編にあたる『デッドプール2(仮題)』が2018年6月に日本で公開されることが決定した。これを記念して『ボブの絵画教室』風パロディー動画も解禁されている。
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベルの中でも屈指の過激なヒーローとして人気を誇るキャラクター。特殊部隊出身の傭兵ウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”として戦う物語。能天気で無責任で毒舌、さらに劇中を飛び出して観客や作者に話しかけることの出来る“第四の壁”突破能力をもつ異色のヒーロー像は、全世界で人気を集めている。そんなデッドプールが主人公となった初の実写映画『デッドプール』は、ライアン・レイノルズ主演で2016年に公開。全米では『アバター』や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』を超えて、20世紀FOX映画史上最高のオープニング、3週連続No.1の記録を樹立した。
『デッドプール』予告
そんなシリーズの最新作『デッドプール2(仮題)』の日本公開は2018年6月に決定。『ジョン・ウィック』の共同監督であり、『アトミック・ブロンド』監督のデヴィッド・リーチがメガホンを取る。ライアン・レイノルズは、前作から引き続きデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じ、プロデューサーも兼任している。また、ジョシュ・ブローリン演じるケーブルや、ザジ・ビーツ演じるドミノなど新キャラクターも登場感謝祭の絵に描かれているようにジョシュ・ブローリン演じるケーブルや、ザジ・ビーツ演じるドミノなど新キャラクターも登場することがわかっている。
本家『ボブの絵画教室』
日本公開にあわせて解禁されたのは、「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」と題した動画だ。日本でも1990年代前半にNHK-BSほかで放送されていたテレビ番組『ボブの絵画教室』をパロディしたこの動画では、デッドプールが画家ボブ・ロスのトレードマークとも言える白シャツにGパン姿で絵を仕上げる姿が収められている……と思いきや、雪景色の絵の前で「“白い粉”の中を転げまわりたい」「コカイン大好き」などと語り、過激な発言を連発しながらほとんど絵を描かずに進行。
途中には『デッドプール2(仮題)』の激しいアクションシーンや、登場する仲間たちが映し出されるが、わずか数秒で『ボブの絵画教室』の映像に戻ってしまう。そして、気が付くと、今度はアメリカ人画家ノーマン・ロックウェルの『感謝祭』のパロディー画が登場。母親にふんしたデッドプール(ライアン・レイノルズ)、ケーブル(ジョシュ・ブローリン)、ドミノ(ザジ・ビーツ)、ウィーゼル(T・J・ミラー)、コロッサス(ステファン・カピチッチ)、ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)、ドーピンダー(カラン・ソーニ)が描かれているほか、背景の壁にはマーベル・コミックスの原作者スタン・リーの姿も。
そのほか、動画には映画のタイトルや音楽グループ名などもなぜか多数登場しているので、細かく確認してはいかがだろう。
『デッドプール2(仮題)』は2018年6月 公開。
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