和楽器バンドの“伝統コラボレーション”に6,500人が熱狂　初のフリーライブを東京国立博物館で開催

12月3日(日)、和楽器バンドがベストアルバム『軌跡 BEST COLLECTION＋』のリリースを記念し、初のフリーライブを東京国立博物館・本館野外特設ステージで開催した。

このフリーライブは、和楽器バンドの全国ホールツアー『和楽器バンド HALL TOUR 2017 四季ノ彩 -Shiki no Irodori- 』を東京国立博物館の館長特任補佐が観覧した際に、和楽器バンドの活動と音楽に感銘を受けたのがきっかけで実現。東京国立博物館の館長特任補佐は、「和楽器バンドのライブを是非とも東京国立博物館で行いたい」という熱烈なオファーをかけたという。日本美術を国内外に発信し続ける東京国立博物館と、日本の伝統音楽を現代に継承し続ける和楽器バンドの、いわば伝統コラボレーションライブだ。

鈴華ゆう子(Vo)は「今日は寒い中、ありがとうございました。昨年は日光東照宮、今年の夏は平安神宮、そして今日は伝統あるここ東京国立博物館でライブが出来ていることを大変光栄に思っております。日本の皆さんに、もっと和楽器バンドのことを知って貰いたいと思いますので、2018年もさらに頑張っていきたいです」と集まったファンに投げかけ、和楽器バンドの記念すべき初のフリーライブは幕を下ろした。

ベストアルバム『軌跡 BEST COLLECTION＋』は初日のオリコンデイリーチャートで2位にランクイン。和楽器バンドは、年明け1月27日には『和楽器バンド 大新年会2018横浜アリーナ ～明日への航海～』を開催する。