『スター・ウォーズ』に染まる4ヵ月！東京ディズニーランド『スター・ウォーズ・プログラム“フィール・ザ・フォース”』を体験してきた

2017年12月15日より、東京ディズニーランドにて『スター・ウォーズ・プログラム“フィール・ザ・フォース”』が開催される。今回はいち早く体験した内容を、レポートとしてお届けしよう。

このプログラムは、同12月15日公開の映画『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』に合わせたもの。未来や宇宙をイメージしたエリア・トゥモローランド周辺が、スターウォーズに染まる特別な4か月だ。今まで、東京ディズニーランドではアトラクション『スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー』があったものの、スター・ウォーズ関連のイベントが行われたことはなく、今回が初の開催となる。

東京ディズニーランドからはちょっと足が遠くなっている……という作品ファンも、この機会にぜひ足を運んでもらいたい内容だ。

このプログラムで最注目なのは、アトラクション『スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー』のアップデート。2013年5月のリニューアルで、乗るたびに行き先やエンディングが変わるマルチストーリーに進化したスター・ツアーズ。

今回のアップデートでは、そのストーリーにエピソード8『最後のジェダイ』に登場する惑星・クレイトや新キャラクターが追加された。スター・ウォーズファンだけでなく、過去にスター・ツアーズに乗ったことがある人でも「ここが追加シーンだ！」とわかるアップデートに心踊るはず。

12月15日から2018年3月19日までは、通常乗りおわるまでどこへ向かうのか、誰が登場するのか分からないストーリーの中に、エピソード7以降のシーンが必ず含まれる「スペシャルバージョン」で運航しているので、ぜひ体験してほしい。

今回のプログラムに合わせて、限定のメニューや新グッズもぞくぞく登場。『スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー』のすぐ向かいにある"パン・ギャラクティック・ピザ・ポート“には、スター・ウォーズモチーフのフードが大集合している。

 

また、有料プログラムの『スター・ツアーズ リクルーティング』(1,080円)も同時開催。惑星への旅を提供する航空会社スター・ツアーズ社の入社試験を体験できるプログラムだ。

東京ディズニーランドでは、過去にも同様の謎解きプログラムを実施しているが、今回は謎解きだけでなく、入社試験らしくスター・ウォーズシリーズの知識力も問われるものになっている。

試験後には、スコアに合わせて入社時の肩書が異なる社員証が発行される。こちらは、自分の名前と体験日の日付を入れてもらえるので、良い記念になること間違いなしだ。Webサイトに練習問題があるので、予習をしてから最高ランク「エキスパート・エージェント」を目指そう。

このほかにも、通常配布されているタイムガイド『東京ディズニーランド・トゥディ』ならぬ『東京ディズニーランド・トゥモロー』の配布や、フォトロケーションの設置など、スター・ウォーズファンならずとも楽しめる要素が満載となっている。

期間中はパーク内だけでなく、オフォシャルホテルでもスター・ウォーズの世界を楽しむことができる。ディズニーアンバサダーホテルでは、ここだけのオリジナルグッズ付きの部屋も。タオルやラゲッジタグなど、旅に嬉しく大人っぽいデザインのグッズは、宿泊者しか手に入らない全世界1,500セット限定となっている。

今までで一番スター・ウォーズが盛り上がっていると言っても過言ではない東京ディズニーリゾート。映画の公開とリアルタイムに連動するプログラムは、今しかできない体験だ。

『スター・ウォーズ・プログラム“フィール・ザ・フォース”』は2017年12月15日より2018年3月19日まで。 

取材・文・撮影＝水田眞子