日大が27年ぶりに出場! ライスボウルで富士通と日本一かけて対決
アメフト日本一を決める第71回ライスボウルは1月3日(水)開催
アメリカンフットボールの社会人日本一を決める『第31回アメリカンフットボール日本社会人選手権(JAPAN X BOWL XXXI)』が18日に行われ、富士通フロンティアーズがIBM BigBlueを63-23で破り、2年連続3度目の優勝を飾った。この結果、富士通フロンティアーズは2018年1月3日(水)に開催される『アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第71回ライスボウル』への出場権を獲得し、学生王者の日本大学と対戦することが決まった。
富士通フロンティアーズは、QBコービー・キャメロンを中心とした攻撃力の高いチーム。JAPAN X BOWLでは、キャメロンが4タッチダウンパスに加えて、自ら2つのタッチダウンランを決め、圧勝に大いに貢献した。2014年にライスボウルを制して初の日本一に輝き、昨季も優勝。社会人ナンバーワンの実力チームで連覇を目指す。
一方、学生王者の日本大学は1990年以来、実に27年ぶりのライスボウル出場となる。12月17日に行われた全日本大学選手権『三菱電機杯 第72回毎日甲子園ボウル』では、連覇を狙う関西学院大学を23-17という接戦で破って勝利。1タッチダウン&ゴールで逆転されるという状況で迎えた最終盤、日本大学の守備陣が関西学院大学のパスをインターセプトして試合が決まるという、劇的な展開でつかんだ学生日本一だった。
ライスボウルでは現在社会人チームが8連勝中。かつて3連覇を成し遂げたこともある日本大学が、社会人ナンバーワンの富士通フロンティアーズにどこまで食い下がれるか。古豪復活に期待したい。
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