「BOØWY解散。」から30年 ファン482人が新聞紙上に「THANKS BOØWY」と想いを掲載
2017年12月24日(日)。朝日新聞朝刊(全国版)に、「THANKS BOØWY」というメッセージとそれを囲む482名の名前が記載された1ページ(全15段)の広告が掲載された。
これは、株式会社レコチョク運営の共創・体験型プラットフォーム“WIZY(ウィジー)”が「12月24日の新聞紙上でBOØWYにお祝いメッセージを伝える」プロジェクトとして呼び掛け、サポートしたファンとともに掲載した広告だ。
1987年12月24日。東京・渋谷公会堂公演で解散を宣言したBOØWYは、翌日、新聞広告で「BOØWY解散。」とファンへ解散を知らせた。「THANKS BOØWY」は、BOØWYのデビュー35周年、解散告知から30年後の2017年12月24日に、今度はファンからBOØWYへのメッセージとして、BOØWYが解散を伝えたのと同じ新聞広告を使って、「35周年をお祝いする」気持ちをカタチにできる場を用意するため、同プロジェクトがスタートしたという。
プロジェクトをサポートしたファンの中には、「30年前の12月25日 あの新聞の広告を見て涙しました」、「解散宣言から30年経ったあの時と同じ日に同じ媒体で感謝を述べられるなんて」という声も。また、“心をアツくしてくれたBOØWYへお礼を伝えられて嬉しい”という感謝の声が届いているという。
プロジェクト立ち上げのもう一つのきっかけとなったのが、本日2017年12月24日にリリースされる映像作品『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』だ。今年、突然の解散宣言を収めたオリジナルフィルムが新たに見つかったため、それをLAのスタジオで4Kスキャニングし、デジタル映像データ化。BOØWY作品を数多く手がけた映像ディレクター前嶋輝氏が新たな編集を施し、初のHDおよび4K・HDR化、16:9画角で復元し、DVD、Blu-ray、日本の音楽ソフトでは初となる4K Ultra HD Blu-rayの3形態でリリースされる。