猪野広樹がファースト写真集の発売記念イベントで3,500人のファンと握手、写真集の仕上がりに「100点です!!」

2.5次元ミュージカル・舞台で活躍中の猪野広樹が、ファースト写真集『HIROKI』（東京ニュース通信社刊）を2017年12月21日（木）に発売し、 12月23日（土）に発売記念イベントとして3,500人のファンとふれあった。

猪野は2017年に連続ドラマ『スター☆コンチェルト』で主演を務め、2.5次元舞台では、人気作・話題作に次々と出演するなど活躍の幅を広げている。今回発売となったファースト写真集には、信州の大自然を舞台に、男らしさ、クールさ、優雅さ、大胆さ、少年っぽさなど、多面的な魅力がつまっている。爽やかに乗馬をする姿、森の中での幻想的なシーン、温泉ではしっとりと色っぽい姿など、たくさんのシチュエーションと衣装で猪野広樹の“今”を詰め込んだ、ファーストにふさわしい渾身の一冊となっている。

イベント前に行われた会見で猪野は、完成した写真集を手に「自分にとって、25歳っていうのが一つの節目だと思って20代前半を生きてきたので、25歳の時に写真として残せて、そして今までの自分とは別のイメージの、等身大の写真集がファーストでできたかなと思っています！」と喜びを表現した。

お気に入りのカットについても「今までの自分としてはあまり出さなかった表情だったので、画的にも綺麗だなと思って、25歳の節目にちょうどいいのかな」と、年齢を意識して選んだことを告白。その撮影の際には、「山の上に行って、夕陽が差すところで、夕陽をバックに撮ろうとカメラマンさんに相談しました」と自らアイデアを出したという。ただ、「想像以上に良いカットになったんですけど、表紙にはならず候補から落選しました（笑）」と明かし、笑いを誘った。

さまざまな作品に出演した一年を振り返り、2017年を表す漢字に「進」と答えた猪野。「一歩成長したな、進めたなって思えたので、ちっちゃい進化ですけどそれが積み重なっていけばいいかなと、今年はそういう気がしています」と語り、「今年は25歳っていうのをすごい意識して、今までの‟大人初心者”から１つ上がっていくイメージがあったので、役者としてはもちろん、人としてちゃんとしようと、自分に課した課題は乗り越えた１年だったかなと思います」と充実した表情を見せた。

2018年は、１月からスタートする連続ドラマ『リピート～運命を変える10か月～』に出演。「大御所の方々との共演なので、緊張することもあるんですけど、一発かましてやろうかなという気持ちもあります。作品の歯車になれればいいかなと思っています」と力強くコメント。また、「『おおきく振りかぶって』という舞台（2018年2月2日～2月12日）は、顔の知れた役者たちと作り上げて行くので、まずは年始めの仕事でちゃんと軌道に乗せて、2018年は1年間、順風満帆にいけたらいいなと思っています」と抱負を語った。

その後の写真集購入者を対象としたイベントには、3,500人が来場し握手や記念撮影など、猪野はファンとのコミュニケーションを楽しんだ。「たくさんの方々がお越しくださって、写真集はファンの方がいらっしゃるから出せるものだと思うので、ファンの方への感謝の気持ちはいつまでも忘れずに、今後もやっていきたいです。ファンの方のおかげでこうして立てているということを、今日のイベントで自分なりに還元していきたいと思っています」と感謝のメッセージを伝えた。