2人の武将の運命描く、史劇「護佐丸と阿麻和利」国立劇場おきなわで
沖縄芝居公演 史劇「護佐丸と阿麻和利」チラシ表
「護佐丸と阿麻和利」が沖縄・国立劇場おきなわ 大劇場で2月24日に上演される。
本作は1458年に実際に起こった「護佐丸・阿麻和利の乱」を題材にした歴史劇で、国立劇場おきなわで上演されるのはこれが初めて。脚本を真喜志康忠、演出を平良進が手がけ、2人の武将の数奇な運命を琉球方言を用いる沖縄芝居で表現する。
尚泰久王の治世、阿麻和利ら新興勢力の勢いは増していた。これを危惧した王は王女を嫁がせて懐柔する一方、忠臣・護佐丸を要所に配して牽制を図っていた。阿麻和利はある日、王に護佐丸が謀反を企てていると嘘の報告をする。それを聞いた王は阿麻和利に命じて護佐丸の城を攻めさせてしまい……。
沖縄芝居公演 史劇「護佐丸と阿麻和利」
沖縄県 国立劇場おきなわ 大劇場
2018年2月24日(土)・25日(日)
原作:上間朝久
脚本:真喜志康忠
演出:平良進
出演:神谷武史、宇座仁一、上原崇弘、東江裕吉、花岡尚子、宮城茂雄、金城真次、知念亜希、川満香多、小嶺和佳子、中曽根律子、玉城盛義、仲嶺眞永、吉田妙子、当山彰一、島袋光尋、普久原明、新垣正弘、当銘由亮、天願雄一、玉城匠、大城常政、平田智之、石川直也、岸本隼人、池間隼人、平良芽美、伊良波輝人、高宮城実人、伊禮門綾、伊藝武士、島袋浩大
地謡:新垣俊道(歌三線)、仲尾勝成(歌三線)、池間北斗(箏)、大城建大郎(笛)