吉増剛造の個展『火ノ刺繍』 大友良英ゲスト参加のパフォーマンスも

2018.2.5
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アート

©吉増剛造(写真:鈴木余位)

吉増剛造の個展『火ノ刺繍 La Broderie de feu』が2月8日から東京・恵比寿のNADiff Galleryで開催される。

1939年生まれの詩人・吉増剛造。朗読パフォーマンスや映像作品、写真、オブジェなど様々な作品を手掛け、現在も詩人の枠を越えた活動を続けている。

同展では2月に発売される吉増の最新作品集『火ノ刺繍』の世界を、詩や映像、写真、パフォーマンス作品と共に紹介。『火ノ刺繍』は製作に8年間が費やされた、1200ページに及ぶ作品だ。NADiffで『火ノ刺繍』を購入すると、サイン入りのレプリカ原稿が特典として付属する。

また会期中の2月23日には、NADiffで吉増が定期的に開催しているイベント『剛造Organic Fukubukuro Orchestra』の第5回を開催。吉増とその妻、MARYLYAが出演するほか、大友良英がゲスト出演。映像を鈴木余位、音響設計をWHITELIGHTがそれぞれ手掛ける。