古河 耕史、細田 善彦、伊藤 祐輝、ROLLYがドラッグまみれの中年男たちを演じる SMAが舞台『High Life』を制作

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2018.2.17
『High Life』

『High Life』

奥田民生、CHEMISTRY、氣志團、西野カナらが所属するソニー・ミュージックアーティスツが、舞台制作に乗り出す。

題材となったのは、カナダ気鋭の劇作家、リー・マクドゥーガルの戯曲処女作『High Life / ハイ・ライフ』。1996年にカナダ/トロントのクロウズ・シアタ―で初演され、国内各都市及びニューヨーク、ロンドンでも上演されてきた。今回は、音楽劇「三文オペラ」で注目を集めた演出家・谷賢一が、上演台本と演出を担当し、古河 耕史、細田 善彦、伊藤 祐輝、ROLLYの4人がドラッグまみれの中年男たちを演じる。

また、音楽にはOpen Reel Ensembleから吉田 悠・吉田 匡、そしてドラムに山口 元基(moltbeats)が参加。映像をDRAWING AND MANUAL清水 貴栄が担当し、谷賢一と4名のみのキャストと共にかつてない不協和音をステージで奏でる。

■谷賢一 コメント
何だこれ地獄のような話だな、クソ溜め地獄を這い回るゴミムシどもが目前に垂らされた一本の蜘蛛の糸を奪い合い、結局糸は切れてしまうが、それでも俺の人生は上々、あいつらよりマシさと呟いて悦に入る。そんな話だなと最初に読んで思ったが、そんな彼らを僕は全く他人事に思わない。毎晩酒を飲み煙草を吸っている自分も哀れな薬物中毒者であることに変わりはないし、人生は地獄よりも地獄めいているとあの人も言っていた。
いや、違う、ここに描かれているのは、もしかしたら天国なのかもしれない。「あそこは地獄だ」と思って悦に入ってるのは私の方で、彼らの方が人生の喜びを生きているのかもしれない。天国を描くような舞台にしたい。

公演情報

High Life -ハイ・ライフ-
作  :リー・マクドゥーガル
翻 訳  :吉原 豊司
演 出・上演台本 :谷 賢一
音 楽  :吉田 悠(Open Reel Ensemble)、吉田 匡(Open Reel Ensemble)、
山口 元輝(moltbeats)
  映 像  :清水 貴栄 (DRAWING AND MANUAL)
出 演  :古河 耕史、細田 善彦、伊藤 祐輝、ROLLY
 
会 場  :あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
公演日程:2018年4月14日(土)~28日(土)
 
発売日 :2月17日より好評発売中
料 金 :前売:6,800 円 当日:7,500 円 
豊島区民割引:6,500 円(在住・在勤 / 要証明書提示)
※豊島区民割引は、としまセンターで前売のみ取扱。※10 歳未満の児童はご入場いただけません
ぴあ店舗、セブンイレブン、サークル K・サンクスでも
直接販売0570-02-9999(P コード:484-795)
Confetti(カンフェティ) https://www.confetti-web.com/highlife
0120-240-540(平日 10:00 ~ 18:00)
としまセンター http://www.owlspot.jp/
03-5391-0516(電話・窓口10:00~19:00/休館日を除く)
 
共  催 :あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)
主催・製作 :株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ
 
お問い合せ:株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ 03-6757-8241
公式サイト:http://sma-stage.com/highlife/
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