日本公開中止からリリースへ　ダーレン・アロノフスキー監督最新作『マザー！』TSUTAYA先行レンタルが決定

ダーレン・アロノフスキー監督の最新作、映画『マザー！』原題:mother!）のBlu-ray＆DVDが、3月23日（金）にTSUTAYA先行レンタルでリリースされることが決定した。

『マザー！』は、『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督・脚本によるサイコ・ミステリー。『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンス、『ノー・カントリー』で助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムが初共演した作品で、第74回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にも出品された。劇中では、夫（ハビエル・バルデム）が次々と家に招き入れた他人のエスカレートする行動により、妻（ジェニファー・ローレンス）が不安にさいなまれ、想像を絶する出来事に遭う姿が描かれる。

『マザー！』は、2018年1月19日（金）に日本で封切られる予定だったが、米スタジオ＝パラマウント・ピクチャーズの意向により公開が中止に。今回、販売にさきがけてTSUTAYA先行でレンタルを開始する。アロノフスキー監督は多くは語らず、映画で描かれる様々な“不可解な事柄”を「何の予備知識も無く見てほしい」とコメント。同作が賛否両論を巻き起こしていることについては、「ローラーコースターみたいな映画だから、勇気がある人だけ乗ってくれれば」と話しているという。

映画『マザー！』Blu-ray＆DVDは3月23日（金）よりTSUTAYA先行レンタル開始。