三船敏郎や忍者風のアバターが登場 スティーブン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』キャラクターアートを公開
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
4月20日公開の映画『レディ・プレイヤー1』から、主人公たちの姿を描いたキャラクターアートが解禁された。
『レディ・プレイヤー1』は、アーネスト・クライン原作のベストセラーSF小説『ゲームウォーズ』の実写映画化作。スティーブン・スピルバーグ監督が『A.I.』以来 16年ぶりにワーナー・ブラザースとタッグを組んだ作品でもある。同作では、西暦2045年を舞台に、オタクの高校生ウェイド(タイ・シェリダン)が、仮想ネットワークシステム“OASIS(オアシス)”に隠された謎を解き明かそうとする物語が描かれる。
これまで、同作の仮想ネットワークシステム“OASIS”に、『機動戦士ガンダム』『AKIRA』といった日本のアニメ・ゲームのキャラクターたちが登場することが明らかになっていた。今回解禁されたのは、主人公ウェイド・ワッツらの姿と、彼らが“OASIS”で姿を借りるアバターたちのビジュアル。ここでも、日本の文化を意識したビジュアルを多数確認することができる。
日本人・トシロウ(森崎ウィン)のアバターは、赤い兜と赤い鎧姿が勇ましいキャラクター“ダイトウ”だ。日本の侍をモチーフとしたこのアバターの顔のデザインについて、原作者のアーネスト・クラインは、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを明かしていた。解禁された今回のビジュアルでは、より明確にその輪郭を確認することが出来る。
主人公ウェイドのアバター“パーシヴァル”は青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングが施されたキャラクター。クラインは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と、こちらも何らかの日本のキャラクターを意識していることを告白している。そのほか、大きな瞳が特徴のヒロインのアバター“アルテミス”や、忍者風の“ショウ”、力強い異形の大男風“エイチ”など、個性豊かなビジュアルのキャラクターたちが勢ぞろいしている。トレジャーハンターとして、彼らはどのような冒険を繰り広げるのか。
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