大相撲三月場所の番付発表! 歴代最多64場所在位の横綱・白鵬に注目
3月11日(日)から15日間、大阪府立体育会館で大相撲三月場所が開催される
日本相撲協会は、3月11日(日)から始まる大相撲三月場所の番付を発表した。
今場所の最大の注目は、歴代単独1位となる横綱在位64場所目を迎える白鵬。これは昭和の大横綱・北の湖を超える大記録で、実に10年8ヶ月も横綱として君臨していることになる。先場所は途中休場となったが、2場所ぶり41回目となる幕内優勝が期待される。
先場所で14勝1敗という好成績で初優勝を収めた栃ノ心は、2016年7月場所以来となる関脇復帰。2月11日に行われた大相撲トーナメントでも優勝を飾った勢いそのままに、大関昇進へ歩を進める。
新入幕の力士は不在だが、貴乃花部屋の貴公俊が新十両となり、同部屋で十両の貴源治との“双子関取”が誕生。すでに幕内で活躍している同部屋の貴景勝(西前頭三枚目)に続けるか期待がかかる。
そのほか、元大関の照ノ富士が十両に陥落。小結の逸ノ城は16場所ぶり、同じく千代大龍は21場所ぶりに、それぞれ三役へ返り咲いた。若手が台頭し、世代交代の波が徐々に強まっている相撲界。今場所はどの力士にスポットが当たるのか注目したい。