Gacharic Spin、超特急、でんぱ組ら【MBS音祭2015 Opening Party】に登場
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MBS音楽イベント【音祭】の初日、【MBS音祭2015 Opening Party】が、10月9日になんばHatchにて開催されShiggy Jr.やGacharic Spinら計6組のアーティストが出演した。
まずは『+music』ナビゲーターの三戸なつめ、福島暢啓(MBSアナウンサー)が登場。福島アナは「アーティストの紹介VTRだけですごい歓声! 本物が出てきたらどうなんちゃうんでしょう!」と驚き、アーティストとして今回ライブをする三戸も「すごい! 熱気がムンムンしてる!! 歓声を受けていると人気者になった気分!」とうれしそうに語った。番組レギュラーの角淳一からのメッセージVTRが流れた後、『MBS SONG TOWN』にも出演中のU.K.が登場。コール&レスポンスで会場を盛り上げライブがスタートした。
イベントのトップバッターを飾ったのはShiggy Jr.。自身のデビューシングル、「サマータイムラブ」を披露し、MCで「1曲目から盛り上がってくれてありがとう!」と感謝を口にした。続けて来週にリリースを控える「GHOST PARTY」では観客と手を上げてリズムに合わせて左右にふって盛り上げ、ボーカルの池田は「大阪の皆さんめっちゃ温かい! ここ最近で1番ノリいい! みんな何オタかわかんないけど、ライブ中はShiggy Jr.オタになってください!」と話し、「Saturday night to Sunday morning」ではコール&レスポンスを入れて会場を大いに沸かせた。
続いて登場したのはGacharic Spin。「赤裸ライアー」ではパフォーマーの2人が連獅子のように長髪のかつらを回し、「MUSIC BATTLER」でもアクロバティックなパフォーマンスとパワフルな演奏を見せた。3曲目の「ダンガンビート」ではボーカル兼キーボードのオレオレオナがキーボードの上に立ち熱唱し、「凄腕ガールズバンド」の圧倒的なパフォーマンスで会場を大いに沸かせた。
史上初、メインダンサーバックボーカルグループの超特急は登場から女性の黄色い声援が飛ぶ中、「Beautiful Chaser」、「Kiss Me Baby」を披露し、MCで大阪府出身の7号車のタカシは「久しぶりに帰ってきました! ただいま!」と述べ、6号車のユースケがMBSにかけて「Mもっと B僕たち S騒げる」、「Mめっちゃ Bバッタマン Sしたい」と話し、「バッタマン」を熱唱! 激しいパフォーマンスに超特急のファン(通称・8号車)もサイリウムを振りながら盛り上がった。最後は「fanfare」で自身のパフォーマンスを締めくくり、拍手と歓声がしばらく鳴り止まなかった。
イベント中盤では、MCも務める三戸なつめが「かわいい!!」という多くの声を受けて登場。自身のデビュー曲であり代表曲でもある「前髪切りすぎた」では「チョキチョキ」の部分を観客と一緒に歌った。なんばHatchでパフォーマンスをするのは初めてという三戸、MCでは「前髪切りすぎた子もいるね!」と観客と会話しながら進め、観客の言葉ひとつひとつに突っ込みをいれ笑いを誘った。観客と飛び跳ね、踊った「わたしをフェスに連れてって」に続き、最新曲の「8ビットボーイ」を歌唱した。
東京カランコロンは「泣き虫ファイター」「フォークダンスが踊れない」、アニメ『食戟のソーマ』のエンディングテーマである「スパイス」を3曲連続で披露し、MCではビニール袋をかぶったベースの佐藤全部に視線が注目。佐藤が話そうとするもののマイクスタンドの位置が高く届かないというおなじみの流れに会場は笑いに満ち溢れた。ボーカル兼ギターのいちろーが東京カランコロンの原点と話した「いっせーの、せ!」を熱唱、「恋のマシンガン」で締めくくり、観客を沸かせた。
ラストはでんぱ組.inc。登場から歓声が大きく、自身の代表曲「W.W.D」からライブをスタートさせた。MCでは「実はMBSはアニメの最速放送が多いから大好き!」と成瀬瑛美ならではのコメント。ヒットソング「ちゅるりちゅるりら」は小芝居をはさんで披露。「でんでんぱっしょん」は相沢梨紗が「大阪かかってこいやー!」と叫び、会場のボルテージは最高潮へ。観客からの熱い声援を浴びた。最新シングルの「あした地球がこなごなになっても」を歌唱し、イベントを締めくくった。
全てのパフォーマンスの終了後には、出演者が勢ぞろいし、Shiggy Jr.ボーカルの池田智子はかねてからのでんぱ組.incの大ファン。でんぱ組.incとの競演に「大好きなでんぱ組さんと一緒にステージに立てるなんて・・・」と号泣した。なお、イベントの模様は10月22日深夜0時59分から『MBS SONG TOWNスペシャル』でオンエア予定。