ホラン千秋、父の母国の良さを伝える機会に「嬉しい」『トリニティ・アイリッシュ・ダンス』日本公演決定
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(左から)ホラン千秋、マリッサ・ウルスター
2018年6月に、東京・神奈川にて『トリニティ・アイリッシュ・ダンス』が上演される。 7度目の来日公演となる今年の公演の記者会見が、3月13日(火)都内にて行われ、「トリニティ~」のリードダンサー、マリッサ・ウルスターと、本公演の公式サポーターを務めるタレントでキャスターのホラン千秋が登壇した。
アイリッシュ・ダンスを披露するマリッサ・ウルスター
マリッサが、ホランの目の前でバレエのような軽やかさと、タップダンスのような歯切れのいいリズムを感じさせるダンスを披露すると、「すごかった! 生で拝見するのは初めてです。足で刻むリズムもステップも複雑なんだなと思いました。足だけでこんなに幅のある“音色”を奏でられるダンスはなかなかないですよ」と感動を口にした。そして、アイルランド人を父に、日本人を母に持つホランは「アイルランドに関わるお仕事ってなかなかないので、(今回の公式サポーター役で)アイルランドの良さを伝える機会が出来て、ホッとしています」と笑顔を見せた。
軽やかな跳躍力を見せるマリッサは、アイリッシュダンスのために、一日最低でも一時間は練習をすると語る。また、様々な音色を奏でるダンスシューズの素材について質問が及ぶと、「今日履いている革靴で底にグラスファイバーが用いられているもの、そして普通のバレエシューズのような靴と2種類あるんですよ」と靴の裏を見せながら丁寧に解説していた。
マリッサ・ウルスター
これがマリッサの靴。履き込んでますね!
ダンスの練習の話から、ホランがマリッサに「ダンス以外の時間ではどんなことをしているんですか?」と話を振ると、「大学で脳科学の勉強をしているんです。看護師になりたいと思っているんです」とマリッサ。ダンスと結びつかない予想外の回答に驚きを隠せないホランだった。
ホラン千秋、マリッサ・ウルスター
2014年アイリッシュ・ダンス世界選手権チャンピオン、アリー・ダウティを新しいプリンシパル・ダンサーに迎えて上演される2018年の『トリニティ・アイリッシュ・ダンス』。今回披露するステージの見どころについて、マリッサは「前回来日したときに披露した『ソールズ』という作品や、また静と動のコントラストを楽しむ『ジョニー』といった演目もあります。前回よりさらに向上したダンスをお見せできると思います」とアピールし、会見は終了した。
取材・文・撮影=こむらさき
公演情報
『トリニティ・アイリッシュ・ダンス』
■日時・会場
【兵庫公演】2018年6月17日(日)兵庫県立芸術文化センター
【浜松公演】2018年6月20日(水)アクトシティ浜松
【東京公演】2018年6月23日(土)東急シアターオーブ
【神奈川公演】2018年6月24日(日)神奈川県民ホール
【福岡公演】2018年6月26日(火)アクロス福岡
【熊本公演】2018年6月27日(水)熊本市民会館
【埼玉公演】2018年7月1日(日)ウェスタ川越 大ホール
【名古屋公演】2018年7月3日(火)日本特殊陶業市民会館
■芸術監督:マーク・ハワード
■出演:トリニティ・アイリッシュ・ダンスチーム
■公式サイト:http://trinity-japantour.com/