宮里優作が13年ぶりの快挙達成なるか!? 歴代王者が集結する『日本プロゴルフ選手権大会』

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昨年Vの宮里優作をはじめ、谷口徹、池田勇太、尾崎将司ら歴代優勝者がズラリと集結する

5月10日（木）から4日間にわたって開催される『第86回日本プロゴルフ選手権大会』（千葉県）。その出場選手が発表された。

出場選手の一覧には昨年の優勝者である宮里優作をはじめ、手嶋多一、金亨成、谷口徹、河井博大、池田勇太、片山晋呉ら歴代王者がズラリと並ぶ。大会初制覇を目論む石川遼や、過去6度の優勝を誇る“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司もおり、ギャラリーは大いに盛り上がるはずだ。

昨年覇者の宮里優作。今年も優勝すれば、2004年～05年のS・K・ホ（韓国）以来、13年ぶりの連覇達成となる

『日本プロゴルフ選手権大会』は男子プロゴルフ国内4大メジャー大会の中でも最古の歴史を誇り、第1回大会は1926年まで遡る。2010年以降は30代～40代の中堅どころが優勝をさらっているが、2009年に23歳で大会を制した池田のように、若手が大金星を挙げる可能性も捨てきれない。なお、最年長優勝記録は1996年の尾崎で49歳3ヶ月だ。

昨年は宮里が通算12アンダーで逆転優勝を遂げ、その勢いで年間賞金王に輝いた。今年も優勝すれば2004年～05年のS・K・ホ（韓国）以来、13年ぶりの連覇達成となるが、それをライバルたちがみすみす見逃すはずもないだろう。果たして今年はどんなドラマが待っているのか――。