中川翔子、レベル33(33歳)バースデーライブで66曲を完走 「今日のことは、一生心の“冒険の書”にセーブします!ありがとう!」
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SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
5月5日(土・祝)、チームスマイル 豊洲PITにて、中川翔子のレベル33(33歳)のバースデーライブ『SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~』が開催された。
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
昼公演は「piral」、夜公演は「9lives」からスタート。ライブではお馴染みのバンドメンバー“ギザレンジャー”を従えて中川がステージに登場すると、待ちわびた会場のファンの歓声とともに、一斉にサイリウムが点灯。中川が曲中に「会いたかったよみんな!1年に一度の素敵な想い出作ろうね!」と投げかけると、ファンの興奮も一気に絶頂に。
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
3曲あっという間に披露すると、「レベル33といえば、ポケモンでいうとエンニュートに進化するし、ドラクエでいうとメラゾーマを覚えるレベルです!」と、自身の年齢をゲームのレベルで例える“しょこたん”らしいMCで湧かせる。そして、今回のセットリストのテーマは「あの頃の懐かしい楽曲たちです」と説明すると、「今回は33曲歌います!こんな無謀な挑戦だけど“あの頃”以上のパワーで歌いきるのでついてきてください!」と叫ぶ。
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
衣装チェンジ後のバースデーソング「make a wish ▽」では、なんと客席からの写真撮影がOKに。曲間でハッピーバースデーのメロディが流れると、サプライズでバースデーケーキが登場する。中川は「立派なレベル33になります!今日のことは、一生心の“冒険の書”にセーブします!ありがとう!」と感謝を述べ、ファンとともに写真撮影を行った。
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
怒涛の本編が終わると、会場内はファンの「空色デイズ」の大合唱で包まれた。そのアンコールに応える形で、中川が再びステージに登場。「いつも横にいてくれたマミタス。もう会えないけど、ライブ会場からなら想いが届く気がします」と、昨年亡くなってしまった愛猫を想って作った「愛してる」を32曲目に披露。昨年は歌うたびに泣いてしまったというこの曲を、愛を噛みしめながら最後まで歌い切った。
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
中川は「これまで多くの出会いや別れを繰り返してきました。何事もこれが最後かもしれないと思いながら生きていますが、できる限り長く、これからもライブを続けられるように頑張りたいと思います」と宣言し、66曲目に「愛いっぱい、せいいっぱい」を会場が一体となって歌い、ライブを締めくくった。
SHOKO NAKAGAWA BIRTHDAY LIVE ~19850505~
2006年に歌手デビューして早12年。中川翔子はこれまでのキャリアで、数々のアニメ作品に携わるなど多くの夢を叶え続け、つねに第一線で活躍を続けてきた。長年連れ添ってきたファンの前で、懐かしさを感じる楽曲たちを“あの頃”以上のパワーで合計66曲歌い切り、愛をこめて何度も何度も「ありがとう」とファンに投げかける彼女の姿からは、今後のさらなる活躍を期待せずにいられない。
中川は、今年7月にロサンゼルスで再びライブを行うことも決定している。
※▽はすべて白抜きのハートマーク。