佐渡裕 指揮『ウエスト・サイド物語 シネマティック・フルオーケストラ・コンサート』の大阪公演が開催決定

バーンスタインの生誕100周年を記念して佐渡裕が指揮をする『ウエスト・サイド物語 シネマティック・フルオーケストラ・コンサート』の大阪公演が決定した。大阪公演は、2018年8月9日(木) にフェスティバルホールにて開催となる。

本公演は、舞台上の大スクリーンで映画全編を上映し、目の前でフルオーケストラの生演奏を合わせるシンクロライブの形式で上演・演奏を行う。劇中で歌われる「トゥナイト」、「マリア」、「サムホエア」、「アメリカ」、「マンボ」、「クール」、「ワンハンド・ワンハート」、「クインテッド」など数々の名曲は、20世紀を代表する音楽家レナード・バーンスタインにより作られ、1962年アカデミー賞でミュージカル映画音楽賞はじめ、10部門を受賞。現在のミュージカル映画にも大きな影響を与えた作品といえる。

本作の音楽を作り上げたレナード・バーンスタインは、2018年8月25日で生誕100周年を迎える。20世紀を代表する巨匠のヘルベルト・フォン・カラヤンとともに名指揮者としての人気を博しながら、指揮以外にも、ピアニスト、コンポーザーと多方面にわたって活躍し、いまだに多くのファンに愛され続けている音楽家だ。

100年という節目の年に、バーンスタインの愛弟子である佐渡裕が指揮をする『ウエスト・サイド物語 シネマティック・フルオーケストラ・コンサート』、ぜひご覧いただきたい。