EXILE AKIRA、三船敏郎へのリスペクトから『用心棒』の台本を携帯待ち受けに「天に挨拶しながら、写メを撮らせていただきました」
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AKIRA
5月12日、東京・有楽町スバル座にて映画『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』の公開初日舞台あいさつが行われ、同作日本版のナレーションを務めるAKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)、出演者の香川京子、司葉子、三船史郎が登壇した。
左から、香川京子、司葉子、三船史郎、AKIRA
『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』は、黒澤明監督『七人の侍』『用心棒』などで知られ、スティーブン・スピルバーグ監督やマーティン・スコセッシ監督など海外のクリエイターからも尊敬された俳優・三船敏郎の生涯に迫るドキュメンタリー映画。AKIRAは、英語版でキアヌ・リーブスが担当したナレーションを、同じく日本語版で担当。この日は、「重要な役割でプレッシャーはありましたが、敬意を込めてナレーションをさせていただきました。三船さんの持つ荒波のような力強さだけでなく、静かで広い海のような日本男児の象徴である高潔さや不動の精神を意識しました」と、大役に込めた想いを明かした。
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また、ナレーション収録の際に、三船敏郎が実際に使用した『用心棒』の台本を間近で見る機会もあったとか。AKIRAは、「天に挨拶しながら、写メを撮らせていただきました。それをお守り代わりとして携帯の待ち受けにしています」と語る。さらに、「俳優とか映画人という枠を超えて、人柄・精神が世界を魅了したんだ、と映画を観て思いました。まさにサムライスピリッツを世界に広めたと言っても過言ではないと感じました」とも。
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そして、「三船敏郎さんを愛しているファンの方々にはもちろん、三船敏郎さんをこれから知っていく世代の方々には、今の時代であったり、自分たちの身近にはない大切な何かを学べるような作品でもあると感じました。この作品が次の世代へ語り継がれるような映画であってほしいと願うばかりです」と作品への熱い思いを吐露していた。
映画『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』は有楽町スバル座にて公開中。ほか全国順次公開。