ももいろクローバーZ×本広克行が再びタッグを組む、ももクロ楽曲のジュークボックスミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』

2018.5.24
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ももいろクローバーZ


2018年9月24日(月・祝)~10月8日(月・祝)、舞浜アンフィシアターにて、ももいろクローバーZ主演ミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』が上演される。

2018年5月でデビュー10周年を迎えた、ももいろクローバーZ。その10年の歩みの中で生まれた彼女たちの数々の楽曲を織り込んだジュークボックスミュージカルが創作されるという。

主演を務めるのはもちろん、百田夏菜子玉井詩織高城れに佐々木彩夏。2015年に映画および舞台の『幕が上がる』で「女優」としてスクリーンと舞台に立ち、アーティストとして新たな一面を見せてくれた彼女達。あれから3年。再び本広克行が演出として彼女達とタッグを組み、さらなる一歩を踏み出す。さらに今回脚本を手掛けるのが鈴木聡。彼の主宰する劇団ラッパ屋で上演された『おじクロ』(2012)は、ももクロ愛がたっぷりと描かれた傑作としてあまりに有名だ。その鈴木と本広が幾度も打合せを重ねて到達した作品が『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』だ。

タイトルに込められた想いは、デビューから一貫している彼女達のビジョン「みんなを笑顔にする」とのこと。2011年女性アーティストとして初の国立競技場でのコンサートを成功させた彼女達。そこで百田夏菜子が語った「笑顔で天下をとる」という言葉に基づく。
 
高校でダンス部に所属しているカナコ、シオリ、レニ、アヤカの4人。彼女たちは、近々に控えているダンスの大会に向け、毎日稽古に励んでいた。いよいよ明日に大会を控えた彼女たち悲劇が起こってしまう。明日が大会なのに……。一瞬にして起こった悲劇だった。しかし、彼女たちの物語はここから始まる……。

小さな勇気と踏み出すアクション、そのアクションで大きく人生が変わるかもしれない。劇場中を笑顔と、そして一歩を踏み出す勇気を与えるミュージカル、それが『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』だという。作:鈴木聡、演出:本広克行のコメントが届いたので紹介する。

◆作:鈴木聡

ももクロのステージを見ていると、私のようないい年こいたおっさんですら心が躍りだす。「こうしちゃいられない、俺も何かしなきゃ」という気持ちになってくるのです。彼女たちは何か特別なものを持っている。その何かを探りながら、新しいステージに向かいつつある、現在の彼女たちにふさわしいミュージカルをつくりたいと思います。キーワードは「躍る心」と「出会いの奇蹟」。本広監督と相談しながら一所懸命、書きます。ご期待ください。

◆演出:本広克行

前回、一緒に創った2015年に舞台版【幕が上がる】では、メンバーたちが普段は得意としている歌も踊りも封印して話し言葉に特化した演劇に専念してもらいました。みんな苦労してましたが、何かしらの表現力が更に備わったのではないかと、それ以降のライブで歌う姿を見た時に感じました。

あれから3年が経ち、今回は彼女たちが経験してきた事と蓄積してきたすべての表現力を駆使して誰もが、笑って泣けて観終わった後にはちょっと元気になる!そんな究極のエンターテイメント作品を目指します。そして、ももクロメンバーの表現力を更にパワーアップできれば良いかと思ってます。あ、因みに僕はモノノフではありませんので。

公演情報

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』
■日程:2018年9月24日(月・祝)~ 10月8日(月・祝)
■会場:舞浜アンフィシアター
■作:鈴木聡
■演出:本広克行
■出演: 百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ) 他
■企画:株式会社パルコ
■製作:株式会社パルコ・電通
■公式サイト:http://www.parco-play.com/web/news/?id=434
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