世界遺産登録目前、「五島列島」の写真展『光あまねく五島』 地元写真家だから撮れる絶景を展示
2018.5.30
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長崎・五島列島の写真家たちが撮り続けた「絶景」の数々を展示する写真展『光あまねく五島 A holy sunny day in GOTO』が、Basement GINZA(東京都中央区)で2018年6月1日(金)~14日(木)まで開催される。
2018年7月には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界遺産登録が確実視されている長崎県・五島列島。安土桃山時代から明治初期にかけて行われた、潜伏キリシタンに対する過酷な弾圧は遠藤周作の小説『沈黙』でも描かれ、マーティン・スコセッシ監督による映画は2017年アカデミー賞を受賞するなど、世界的にも「祈りの島」として知られている。また遣唐使最後の寄港地としての記録もあり、歴史上重要な島と位置づけられている。
今、世界から注目を集める五島列島。そこに住まう写真家たちの撮る島の魅力が、ギャラリーBasement GINZAにて2週間にわたり展示される。地元の写真家にしか撮れない島の風景や生活、それらを通して写し出される生と死。地元の人たちが毎日のように目にしている素朴でありながら胸を打つ「絶景」の数々が20数点並ぶ。
イベント情報
光あまねく五島 A holy sunny day in GOTO
展示会場:Basement GINZA
所在地 :東京都中央区銀座4-3-5 Ploom Shop 銀座店 B1F
(銀座駅B2出口から徒歩3分)
展示期間:2018年6月1日(金)~2018年6月14日(木)
作品点数:22点(写真家19名分を展示予定)