『デッドプール2』、7週連続首位の『名探偵 コナン ゼロの執行人』を抑え国内1位スタート 世界興収は650億円を突破
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左から、ユキオ役忽那汐里、デッドプール/ウェイド・ウィルソン役ライアン・レイノルズ
『デッドプール2』が6月1日に日本で封切られ、金土日の3日間で動員数37万人超、興行収入5億円超で首位スタートを切った。
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベルの中でも屈指の過激なヒーローとして人気を誇るキャラクター。特殊部隊出身の傭兵ウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”として戦う物語。能天気で無責任で毒舌、さらに劇中を飛び出して観客や作者に話しかけることの出来る“第四の壁”突破能力をもつ異色のヒーロー像は、全世界で人気を集めている。そんなデッドプールが主人公となった初の実写映画『デッドプール』は、ライアン・レイノルズ主演で2016年に公開。その続編『デッドプール2』では、『ジョン・ウィック』の共同監督や『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとる。
『デッドプール2』は先週6月1日(金)に公開初日を迎え、3日間で動員数37万1,955人、興収5億36,71万3,800 円をあげた。この数字は、比率にして『グレイテスト・ショーマン』の105%、前作『デッドプール』の113%(いずれも3日間)にあたる。ランキングでは、7週連続1位を獲得していた『名探偵コナン ゼロの執行人』を抑え、初登場第1位を奪取。『デッドプール2』は、これまで封切られたすべての公開国で初登場1位を記録。日本公開を含めると、83の国と地域で初登場1位でスタートを切ったことになる。
なお、『デッドプール2』の世界興収は6月3日までに5億98,65万4,129ド(658億5,195万4,190円/1ドル110円換算/Box Office Mojo調べ)に到達している。
映画『デッドプール2』は公開中。