B.LEAGUE『アーリーカップ』に米米CLUB降臨！ 大会オリジナルver「Shake Hip!」披露

バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の2017-18年シーズンが、5月に終わった。東地区、中地区、西地区の各上位2チームと、ワイルドカードでの出場を果たした2チーム、計8チームが『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18』に出場。今シーズンはアルバルク東京が初戴冠した。

『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18』に出場したのは以下のチーム。

【東地区】
千葉ジェッツ（1位）
アルバルク東京（2位）
【中地区】
シーホース三河（1位）
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（2位）
【西地区】
琉球ゴールデンキングス（1位）
京都ハンナリーズ（2位）
【ワイルドカード枠】
川崎ブレイブサンダース
栃木ブレックス

ワイルドカード枠の川崎ブレイブサンダースは、昨シーズンのチャンピオンシップ準優勝で、今期は東地区3位。栃木ブレックスはB.LEAGUE初代王者で、今期は東地区4位だった。つまり、東地区の計6チームから4チームが『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18』に出場したことになり、東地区のレベルの高さが際立ったシーズンだったといえる。

各チームはすでに2018-19シーズンに向けて走り出しているが、ここで今年の9月、レギュラーシーズン開幕前に行われる『B.LEAGUE EARLY CUP 2018』に注目したい。

『B.LEAGUE EARLY CUP 2018』とは、短期集中での競技力向上を目的としている地区別カップ戦。リーグ戦の『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP』、『天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会』と並ぶ、国内バスケットボールの3大タイトルの一つに数えられており、各チームは目の色を変えて試合に臨むことになる。

昨年開催の『B.LEAGUE EARLY CUP 2017』には全24クラブが参加し、日本全国4地区でカップ戦を開催。関東ではアルバルク東京、関西では琉球ゴールデンキングス、東海・北陸では富山グラウジーズ、東北では秋田ノーザンハピネッツが優勝している。今年は35クラブと参加クラブ数が約1.5倍に増え、東北・関東・北信越・東海・関西・西日本の6地区で開催される。カップ戦ゆえ“負けたら終わり”の一発勝負の同大会は、リーグ戦とは別の意味で盛り上がること必至だ。

先ほど東地区のチームの活躍が目を引いた『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18』の話をしたが、同地区のチームが出場するのが『B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTO』。9月7日（金）～9日（日）の日程で、ブレックスアリーナ宇都宮で開催される。

この大会は栃木ブレックスのホームゲームとなっており、同チームはシード枠のため、試合は9月8日（土）の準決勝第二試合（19:00TIP OFF）からとなる。その前日、大会初日の9月7日（金）の17:00から、「栃木ブレックス壮行会」と米米CLUBによる「スペシャルパフォーマンス」が実施される。

このパフォーマンスでは、米米CLUBが大会テーマソング「Shake Hip!～B.LEAGUE EARLY CUP 2018 Version～」を歌うとともに、カップ戦参加6クラブのチアがスペシャルダンスを披露する。このテーマソングは大会のためにアレンジされたもの。「DUNK!」「DIFFENCE!」「OFFENCE!」「SHOOT!」などのフレーズが随所に挟み込まれた。

米米CLUBのコンサートでもこの曲が流れると会場が最高に盛り上がるという「Shake Hip!」。『B.LEAGUE EARLY CUP 2018』オリジナルバージョンで、会場のボルテージも最高潮に達するだろう。