蔵前の“身に着けられるアート展”とは?

2015.10.22
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アート


10月19日~31日(土)の期間、「身に着けられるアート展」が蔵前で開催。古倉庫をリノベーションした、物と人とプロジェクトが集まる空間「蔵前4273クリエイティブガレージ」のカフェスペースで、作品の展示やグッズの販売が行われる。

■ 墨絵師や書道家も参加

会場には、人の身長ほどもある巨大なサルの墨絵、着物に描かれた書や、6mほどもある細胞のドローイングなどの作品を展示。

参加するのは、2014年にNYのブルックリンで個展を開催した動物墨絵師・佐藤周作、産經国際書展で7年連続入賞し、2015年に特選を受賞した書道家の飯田峰空(いいだほうくう)、絵本作家やイラストレーターとして活躍するAimi Chiyoya、元獣医師で細胞をモチーフとしたインスタレーションやドローイングを手がけるOuma(オーマ)だ。

4組のアーティストが1枚の帆布に描いた作品を、蔵前の職人がバッグに加工する企画「1+4hands~wear where?~」で作られたバッグや、参加アーティストの作品を落とし込んだTシャツや手ぬぐい、缶バッジやマグカップなどが販売される。

10月31日(土)の15:00から行われる「1+4hands closing party!!~下町ハロウィンナイト~」では、500円で参加アーティストにフェイスペイントをしてもらえるので、浅草の街をハロウィン気分で歩いてみよう。

蔵前へ立ち寄った時には、カフェで一息つきながらアーティストたちの作品に触れてみては?【東京ウォーカー】