松坂、上原がファン投票1位に！ 『マイナビオールスターゲーム2018』

日本野球機構（NPB）は、5月22日から6月17日まで行われた『マイナビオールスターゲーム2018』ファン投票の最終結果を発表した。以下、各部門の3位までを得票数とともに紹介する。（★印が当選）

＜セントラル・リーグ＞
■先発投手
1位　松坂大輔（中日ドラゴンズ） 394,704★
2位　菅野智之（読売ジャイアンツ） 244,188
3位　大瀬良大地（広島東洋カープ） 192,092

■中継ぎ投手
1位　上原浩治（読売ジャイアンツ） 344,939★
2位　鈴木博志（中日ドラゴンズ） 207,789
3位　今村　猛（広島東洋カープ） 188,915

■抑え投手
1位　山﨑康晃（横浜DeNAベイスターズ） 476,185★
2位　中﨑翔太（広島東洋カープ） 188,757
3位　Ｒ．ドリス（阪神タイガース） 142,426

■捕手
1位　小林誠司（読売ジャイアンツ） 373,189★
2位　會澤　翼（広島東洋カープ） 260,283
3位　大野奨太（中日ドラゴンズ） 186,698

■一塁手
1位　岡本和真（読売ジャイアンツ） 296,610★
2位　新井貴浩（広島東洋カープ） 287,998
3位　坂口智隆（東京ヤクルトスワローズ） 238,480

■二塁手
1位　山田哲人（東京ヤクルトスワローズ） 409,817★
2位　菊池涼介（広島東洋カープ） 366,175
3位　吉川尚輝（読売ジャイアンツ） 165,734

■三塁手
1位　宮﨑敏郎（横浜DeNAベイスターズ） 366,374★
2位　福田永将（中日ドラゴンズ） 185,599
3位　川端慎吾（東京ヤクルトスワローズ） 173,575

■遊撃手
1位　坂本勇人（読売ジャイアンツ） 407,618★
2位　京田陽太（中日ドラゴンズ） 312,097
3位　田中広輔（広島東洋カープ） 236,088

■外野手
1位　筒香嘉智（横浜DeNAベイスターズ） 431,571★
2位　青木宣親（東京ヤクルトスワローズ） 363,482★
3位　鈴木誠也（広島東洋カープ） 354,249★

＜パシフィック・リーグ＞
■先発投手
1位　菊池雄星（埼玉西武ライオンズ） 195,477★
2位　千賀滉大（福岡ソフトバンクホークス） 172,623
3位　山岡泰輔（オリックス・バファローズ） 156,316

■中継ぎ投手
1位　宮西尚生（北海道日本ハムファイターズ） 348,952★
2位　Ｌ．モイネロ（福岡ソフトバンクホークス） 207,752
3位　益田直也（千葉ロッテマリーンズ） 141,626

■抑え投手
1位　増井浩俊（オリックス・バファローズ） 443,580★
2位　松井裕樹（東北楽天ゴールデンイーグルス） 243,861
3位　森　唯斗（福岡ソフトバンクホークス） 145,910

■捕手
1位　森　友哉（埼玉西武ライオンズ） 353,879★
2位　甲斐拓也（福岡ソフトバンクホークス） 304,365
3位　田村龍弘（千葉ロッテマリーンズ） 137,087

■一塁手
1位　山川穂高（埼玉西武ライオンズ） 399,650★
2位　中田　翔（北海道日本ハムファイターズ） 236,091
3位　内川聖一（福岡ソフトバンクホークス） 223,506

■二塁手
1位　浅村栄斗（埼玉西武ライオンズ） 452,080★
2位　中村奨吾（千葉ロッテマリーンズ） 219,654
3位　本多雄一（福岡ソフトバンクホークス） 171,506

■三塁手
1位　松田宣浩（福岡ソフトバンクホークス） 392,262★
2位　Ｂ．レアード（北海道日本ハムファイターズ） 217,659
3位　鈴木大地（千葉ロッテマリーンズ） 169,631

■遊撃手
1位　源田壮亮（埼玉西武ライオンズ） 390,355★
2位　今宮健太（福岡ソフトバンクホークス） 294,855
3位　安達了一（オリックス・バファローズ） 134,087

■外野手
1位　柳田悠岐（福岡ソフトバンクホークス） 619,150★
2位　秋山翔吾（埼玉西武ライオンズ） 526,265★
3位　吉田正尚（オリックス・バファローズ） 366,867★

■指名打者
1位　近藤健介（北海道日本ハムファイターズ） 359,394★
2位　Ａ．デスパイネ（福岡ソフトバンクホークス） 252,715
3位　福浦和也（千葉ロッテマリーンズ） 168,493

最多得票選手は619,150票を獲得した柳田悠岐で、セ・リーグにおける最多得票選手は山﨑康晃の476,185票だった。

注目はセ・リーグの先発、中継ぎで当選を果たした松坂大輔と上原浩治だ。ともに1999年入団で、その年の新人王を獲得した2人だが、松坂は西武ライオンズ（当時）時代の2006年以来12年ぶり、上原は11年ぶりの選出となる。外野手で選出された青木宣親も含め、いずれも米国・メジャーリーグを経験してからは初の球宴。ファンにとっても待ち詫びた瞬間といえるだろう。

今後は、選手が選手を選ぶ「選手間投票」の結果が6月28日（木）に、監督選抜を含む全出場メンバーが7月2日（月）に発表される予定。また、各選出方法で選ばれていない選手でも、セ・パ両リーグ1選手ずつ、合計2選手を再びファン投票で選ぶ「プラスワン投票」が実施されるため、まだ選出のチャンスが残されている。

今年のオールスターゲームは初戦の7月13日（金）が京セラドーム大阪 (大阪府)、2戦目の7月14日（土）が藤崎台県営野球場 (熊本県)で開催する。チームの垣根を越えて争われるセ・パ対抗の夢の舞台『マイナビオールスターゲーム2018』。今年はどんなドラマが待っているだろうか。