ライブ映像を交えつづる“生”の舞台、フィリップ・ドゥクフレ「新作短編集」開幕
2018.6.30
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フィリップ・ドゥクフレ / カンパニーDCA「新作短編集(2017)-Nouvelles Pieces Courtes」より。(c)Arnold Groeschel
フィリップ・ドゥクフレ / カンパニーDCA「新作短編集(2017)-Nouvelles Pieces Courtes」が、本日6月29日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて開幕した。
本作は、昨年2017年にフランスのラ・クールシヴ(仏ラ・ロシェル国立劇場)で初演された同カンパニーの新作。ドゥクフレ自身もさまざまなシーンに出演し、両親へのオマージュの章ではソロを披露するほか、旅をテーマにした日本へのオマージュとなる章では歌舞伎にならい女性役を演じる。
ドゥクフレは、6月22日に都内で行われた会見の中で「なるべく舞台の上で生のものをと思っていますので、ライブの映像を使いますし、音楽も最大限ライブ、もちろんダンサーもライブです(笑)。生きたものをできるだけお見せしたい」と上演に向け意気込みを述べている。
上演時間は約90分。埼玉公演は7月1日まで行われ、その後、7月7・8日に福岡・北九州芸術劇場 中劇場、7月14・15日に滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホールで上演される。
フィリップ・ドゥクフレ / カンパニーDCA「新作短編集(2017)-Nouvelles Pieces Courtes」
2018年6月29日(金)~7月1日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2018年7月7日(土)・8日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 中劇場
2018年7月14日(土)・15日(日)
滋賀県 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ
出演:カンパニーDCA
※Nouvelles Pieces Courtesの最初のeはアクサングラーブ付きが正式表記。