『ミケランジェロと理想の身体』展と「ブラック・ジャック」がコラボ！　パロディ漫画家・つのがいの描き下ろし漫画が公開中

現在、上野・国立西洋美術館で開催中の『ミケランジェロと理想の身体』展（2018年9月24日（月・休）まで）。本展にて、手塚治虫生誕90周年を記念した「ブラック・ジャック」とのコラボレーションが実現した。描き下ろし漫画『ブラック・ジャック〜ヨハネ像、東京へ来る』を公式HPで紹介するほか、会場限定オリジナルグッズも販売する。

手塚治虫そっくりの絵柄で「ブラック・ジャック」のパロディ漫画を描き、手塚プロダクション公認の“パロディ漫画家”として活動するつのがいによる、本展の書き下ろし漫画『ブラック・ジャック〜ヨハネ像、東京へ来る』（5ページ）が完成した。

「神のごとき」と称えられた史上最高の芸術家・ミケランジェロの初期の傑作《若き洗礼者ヨハネ》。その顔や体に残る修復痕には「ブラック・ジャック」同様、悲運の歴史と、かけがえのない理由が……。

こちらの描き下ろし漫画は、現在公式HPにて公開中だ。

作画担当・つのがいコメント

まずヨハネ像とB・Jの多くの共通点を教えて頂き驚きました。そして何より、ヨハネ像復元時のミケランジェロへの敬意の表し方についても大変感動しました。手塚先生の原稿への自身のフェチ（笑）もあり、カラー漫画の方はその復元方法を習って、原画修正の痕も表現してみました。物としての造形美だけでなく、作品の完成・今に至るまでの過程が感じられる物が大好きです。ヨハネ像を肉眼で見られることが今から楽しみです。