【RUSH BALL 2018 クイックレポ】フレンズ 3年連続出演、今年もフレンズ流POPでダンス&ダンス
フレンズ
RUSH BALL 2018 フレンズ
一昨年はATMC、昨年は2日目のオープニングアクトだったフレンズが今年はメインの昼間に登場! 8月1日には初のフルアルバム『コン・パーチ!』もリリースし、9月からはワンマンツアーも開催予定とノリにのっている彼らの勢いを見せつけたステージとなった。
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SEとともに、ひろせひろせ(vo/key)、三浦太郎(g/cho)、長島涼平(ba)、SEKIGUCHI LOUIE(Dr)が登場。ひろせひろせ曰く「オート○ックスの店員ではありません(笑)!」なオレンジ色の衣装で登場。そして、爽やかなイエローのワンピースに身を包んだおかもとえみ(Vo)が、「最高の夏にしようなっ!」とキュートに叫んでライブがスタート。1曲目の「夏のSAYにしてゴメンネ▽」からパーティ感満載にアゲにアゲていく。これぞ夏といったキラーチューンに会場のテンションも一気にUP! 続いては、「RUSH BALL20周年おめでとう! 昼から踊ってくれますか? 昼だけど(笑)」とはじめた「夜にダンス」では、ガラリと表情を変え、気持ちのよい横ノリに。ハンズアップの光景が自然と手拍子に変わる。おかもとのコケテッシュかつどこか色気のあるヴォーカルがシティ・ポップ感漂うサウンドに絶妙に映える。来年はサンセットタイムでこのナンバーを聴きたいなと思わず想像してしまった。
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「東京都渋谷区神泉からきました!はじめましてだよって方?」とひろせひろせが呼びかけると、まあまあの数の手が挙がる(笑)。「すぐさげて!(汗)はじめてでも関係ないから! みなさんとズッ友になりたいのでよろしくお願いします! メインステージにたててうれしいです!」と3年連続出演の喜びを噛みしめるメンバーたち。夏空ピッタリの「NO BITTER LIFE」では、みんなで「イエイ!」の練習をしたり、「塩と砂糖」では、某バンドのXジャンプを彷彿とさせる振り付けを説明したり。天然のおかもととひろせひろせの掛け合いでも楽しませ、所見の客の心も瞬時に掴んでしまう。
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みんなのフリも完璧に決まったところで、新曲を持ってきました! とニューアルバム『コン・パーチ!』から「常夏ヴァカンス」を披露。ディスコチックなイントロにワクワクが止まらない。おかもとがステージの端から端まで走り元気に盛り上げ、それに応えるオーディエンス。最後まで飽きさせないエンターテインメント性溢れるパフォーマンスで、暑い夏をさらに熱く最強のフレンズ流POPでステージを染め上げた5人。今後もRUSH BALLを盛り上げる存在になることを確信させた。
文=岡田あさみ 撮影=田浦ボン
※「▽」は白抜きハートマークが正式表記
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セットリスト
1.夏のSAYにしてゴメンネ▽
2.夜にダンス
3.NO BITTER LIFE
4.塩と砂糖
5.常夏ヴァカンス
6.Love,ya!