【RUSH BALL 2018 クイックレポ】過去最高の『RUSH BALL』を作り上げた夜のバニラズ

レポート
音楽
2018.8.25
go!go!vanillas

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RUSH BALL 2018 go!go!vanillas

「大阪の夏の風物詩、『RUSH BALL』に来たぜ~! 俺たちと一緒に夏色になってくれ!!」と牧(Vo/Gt)が呼びかければ、無数もの手がステージに向かって伸び、オーディエンスの身体が揺れる。今年も多くの野外フェスを沸かせてきたgo!go!vanillasが、ついに『RUSH BALL』に登場だ。5年目にして初日のトリ前を任された彼らは、この夏をかけてバッチリチューンナップしてきたロックンロールナンバーを次々と披露。イントロが鳴り響けばシンクロするように跳ねる、さながらダンスフロアな泉大津フェニックスを観て、思わず牧も「最高!」と漏らす光景が目の前に広がっていく。そう、この気持ちはアーティストもオーディエンスも変わらない。

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「このステージから、『RUSH BALL』の夜の景色を見ることを、ずっと楽しみにしてきました。帰ってきたぜ大阪! この景色の中で歌って、まだまだ夢の続きを見ようぜ。俺たちと騒ごう! この5年間で一番楽しい『RUSH BALL』にしよう!!」(牧、以下同)

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後半戦では、牧がステージを降りクラウドサーフ上で熱唱するエモーショナルなシーンも。4人が一体となって奏でるビートとリフが、すっかり夜の帳が下りた泉大津に広がっていく。「俺たちは朝のバンドだと思われがちだけど、夜も楽しませるよ(笑)」との言葉通り、照明が映える時間帯にソリッドでポップなキラーチューンが突き刺さる! 最後の最後まで、ライブで徹底的に研磨された楽曲群をトップギアで放ち続けたバニラズ。ついに『RUSH BALL』の大トリを射程距離に入れた彼らの、来年の夏が待ち遠しい限りだ。
 

文=奥“ボウイ”昌史 撮影=田浦ボン

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