ZOZOマリンスタジアムが改修へ! ダグアウト上などに新シート設置

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2018.9.5
新設される「ダグアウトボックス」

新設される「ダグアウトボックス」

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千葉ロッテマリーンズは、2019年シーズンに本拠地ZOZOマリンスタジアムを改修し、新たな座席を設置する。

これは、より臨場感溢れるボールパークの実現を目的とする改修となる。新たに設置するのは「ダグアウトボックス」、「サブマリン・シート」、「ホームランラグーン」の3席種 計746席。いずれもグラウンドレベルに隣接し、選手の白熱プレーをより間近に見ることができる。

各新シートの設置場所

各新シートの設置場所

「ダグアウトボックス」(1塁側10ボックス、3塁側10ボックス)は、ダグアウトの上部真後ろ、ダグアウトとS席の間に位置するグループ席(5人席)。ダグアウトにいる選手の気配を間近に感じることができる。

「ダグアウトボックス」はダウアウトの真後ろ上部に位置するグループ席となる

「ダグアウトボックス」はダウアウトの真後ろ上部に位置するグループ席となる

「サブマリン・シート」(1塁側172席、3塁側172席)は、1塁側と3塁側のファールエリアに設置される席。グラウンドにせり出すように、フィールドウイングシートの前に地面を掘って設置され、今までのZOZOマリンスタジアムにはなかった“グラウンドレベルの目線”での観戦が可能だ。前には防球ネットが設置され、全席テーブル付きとなる。

ファールエリアのグラウンドにせり出した「サブマリン・シート」

ファールエリアのグラウンドにせり出した「サブマリン・シート」

地面より低い位置となり、目線がグラウンドレベルになる

地面より低い位置となり、目線がグラウンドレベルになる

「ホームランラグーン」(ライト側151席、レフト側151席)は、外野席初のグラウンドにせり出した観客席。グラウンドと同じ高さに位置し、外野手により近い位置で試合が楽しめる。足元は人工芝で、全席テーブル付き。1名席、4名席、6名席が用意される予定だ。

「ホームランラグーン」は外野席初のグラウンドにせり出した観客席となる

「ホームランラグーン」は外野席初のグラウンドにせり出した観客席となる

グラウンドと同じ高さで、外野席の前に設置される

グラウンドと同じ高さで、外野席の前に設置される

これらの新シートは一般販売、およびシーズンシートにて販売される予定だが、一部はシーズンシートのみの販売となる可能性もあるという。詳細は後日改めて発表される。

このほか、外野席の最前列にある金網フェンスを現在の2.3mから約1.1mに低くして視界を改善。「フィールドウイング・シート」の最前列にある防球ネットを撤去し、「サブマリン・シート」に新設するなどの観戦環境の改善が行われる。また、ダグアウト(チームベンチ)は現状の場所からグラウンド側にせり出す予定だとしている。

来季のZOZOマリンスタジアムでは臨場感に溢れ、よりエキサイティングな野球観戦ができそうだ。

イベント情報

『千葉ロッテマリーンズ主催試合』

 場所:ZOZOマリンスタジアム(千葉県)

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